あおくれ

ここが俺のチラシの裏

頭が弱いオタクのダンマカ感想前半戦

誰よその男ッ!!(滅茶苦茶メインどころの名前間違えとる……最悪やん)

流石にイベスト感想がこれだけのヤバいなと思ったけど、書こうと思うとダラダラ書きそうで何か恥ずかしいからブログの存在を思い出しました。
あとどうでもええが、男男の関係に概念百合とか言ってるの百合のオタクガチギレ案件じゃん。僕もキレてる。
しかしまあ全てにおいてキレられても仕方ないツイートである。仕事終わりに見直してビックリだったよね。

以外感想お題目

  • 前半雑感と今後の妄想
  • 何が死の媒介か妄想
  • NTRはBL
  • 概念百合に関する言い訳

※イベント報酬のラビTVは未読です。単純な物語の感想置いときたかったので。決してレベル上げ面倒な訳ではない。

  • 前半雑感と今後の妄想

前半の話、面白かった……
○○ミーツ○○の王道的な展開「何かと何かが交わることによる変化」というのを、精神的な面ではリーベルやアルム辺りのメインキャラクターの心情変化として描きつつ、状況的には題にもなってる死の伝播という形でも描いているっていうのがとてもテンション上がります。
変化は常に良きものだけをもたらすのではないけれども、その中で得られた良きものによって、何を成してゆくのか……後半戦乞う御期待! ってとこですね!
というのも、メインのリーベルとアルムが具体的に何をやるつもりなのかが未だ提示されていないので、どんな解決方法を導き出していくつもりなのか凄い楽しみなんですよ。
最終的に望む世界の形というのは漠然と合致してる。けれど、具体的にどうすれば目標に辿り着けるのかみたいなのは、現時点で特に見えていないという状況かなあと。だって開始時点で考えていたアルムを質にした交渉でどうにかなる感は全く無い……流石にあれだけの戦力差見せられて交渉可能だとは考えてないだろうと……思う……

あと関係性のオタクとしては、前半戦でそれぞれ相手に向ける感情の描写が特に丁寧に行われてると感じたメインどころ(リベリオン3人、アルム、クヴァル)の立ち位置が、後半戦でどう変化していくのか楽しみです。
特に同じ幼馴染であるリーベルとクウラ、クヴァルとアルムの対比は見ていてとてもやるせない気持ちになり良かったですね!
この野郎と愚痴を溢しつつも相手を人として見て同じ土俵に立って来た前者は、相手を理解し信頼で結ばれている。一方で、相手を神格化して一方的な信仰だけを寄せていた後者は相手のことが解らないまま決裂してしまう。この対比を見せつつ、フーガのリーベルに対する一方的な信仰とそれによる苦悩を描いているのも印象的です。
あくまで対等であること、相手に理想を見るのではなく、自分と同じ人として見て心を寄せられるか、というのが関係を築いていくうえで大切であると1対1関係ケースを複数見せて語っているので説得力があります。
(しっかし幼馴染関係性は最高だな……上手くいくのも上手くいかないのも、長い時間を共に過ごしてきたが故の感情の蓄積があるというのが美味しいな……そう、ごちうさBLOOM9話も幼馴染は最高って言っている……ごちうさBLOOM9話を見ることで救われる命があります、私の命です……)
ついでに、これだけ相手に理想を見るという信仰による関係性が上手くいかないなというのを描いた上で、目下のラスボスと思われるのが信仰によって成り立っているナーヴ教会なのも、後半戦に何かしらの起爆剤になりそうでワクワクしますね!


  • 何が死の媒介か妄想

前後編であることによる後半戦妄想ギャンブルのお時間だよ!!!!!
勝てば「俺は天才なんだよなー」って言う権利が得られるが、負ければ「チョー恥ずかしいんですけどー」って言うしかないぞ!!!!それだけだぞ!!!!
僕もオタクなので、恐らく多くのプレイヤーが一番気になってる死の感染とは何か、みたいなやつを妄想してしまうんだな。がるを

まずは状況整理。
とりあえず、死の舞踏が題にもなってるので、恐らく感染してゆく死に至る何かと考えられる
ストーリー上で提示された最初の発症例はリーベルで、順にフーガ、プラセル(恐らく死亡)、クウラ
リーベルが最初に発症したのは憧憬と焦燥(2)ラストなので、大雑把タイムラインはアルム誘拐→プラセル襲撃→発症
(題の元ネタは黒死病だけど、そもそもドストレートに感染症で行くんか? みたいなところ穿って見てしまう。ひねくれたオタクなんだな。)

とまあこんなところで、死の感染が何によって引き起こされてるか、グダグダ候補妄想スタートー!

1. とりあえず無難なとこでアルムが無症状のベクターとなってる
一番言われてそうだし、何となく作劇的に扱いやすそうなので、ありそう感がある。アルムが一般的な感染症ベクターという説。
なんせアークじゃ幽閉(隔離)されてたうえに4年に1度しかアークの人々と接触機会が無いもんね。まあこれはオリンピックみたいに特別感出したかったんすよって言われたらそれまでだけど。
あとはエーテルネーアの言葉と誘拐後の教会の対応から、恐らく地上に居ると何かが起こってしまう(ので帰ってくるしかない)のも原因っぽさを際立たせる。
ただこれだと、恐らく一番アルムに接触したのが遅い、かつ接触期間も短いと思われるプラセルが最も重症化して、ついでにクウラより先に発症してるのが少し疑問。(元々プラセルの健康状態が良くなかったからだよって言われればそれまで感あるけど!)
ついでにこの場合、クヴァルやナーヴ教会関係者は何かしらの抗体を持っていることになるので、それって死の舞踏って言ってるのに、貴きも卑しきも平等に訪れる死の感染じゃないの?というのはものすごーく引っ掛かる。全員が死と踊ってくれないと成立しないじゃん、死の舞踏。(Unknown以外は全集団で最低でも1人ずつ位死ぬんじゃねーのって勝手に思ってるよ! 死ぬほど痛いぞみたいな感じだったらタイトル詐欺っぽいじゃん?!)

2. アルム自体はベクターではないが、発症トリガーとなっている
上記妄想の気になる部分を解消できそうな派生形。
元より死の原因となるもの自体は地上で蔓延しているが無症状で、アルムとの接触がトリガーになって発症する。
これだと、1で疑問点だったプラセルが最初の死亡例になった理由として、元々劣悪な環境で過ごしていたため、死の原因となる何かが多く蓄積されていたとかが考えられる。気がする。
黒縄夜行、元ネタの原因になってるネズミも食べてるしね!(実際に食べてる描写があったのはオルカだけど同じような状況だし食べとるやろ)
地上にしか蔓延していない何かが原因で死に至るのであれば、今後地上に降りてきてしまったユニティオーダーが死に至る可能性や、ヴィダが地上から死の原因となる何かをアークに持ち込んで上の人々が死に至る可能性もある。つまり全員が死と踊ってくれるぜ!
あと、感染症というよりコンピュータのマルウェアぽいイメージが強いけど、リーベルが発症した時に入ったUnknown組の「反応した」的な言葉や、プラセル死亡時の演出的に、何となく現実で言うところの感染症とは違う何かなのではないかなと考えてしまう。ファンタジーだしと言われたらそれまでだけど。

3. 黒縄夜行がベクター
死に近く、元ネタにある黒を冠する集団という辺りからの大穴予想。
黒死病も一番のベクターになってたネズミに対しても致死性が高かったしなーとか、そもそも数が少ないっていうのもこれが原因で大体死んでるからじゃないのかとか、色々元ネタを考えればありそうなセンではある。
あと一応アリバイ的にも、リベリオン3人は発症前にプラセルに接触してはいる。(一番接触機会が多かったクウラが最後に発症しているのとか、前にドンパチやった経歴あったりとかでちょっとガバいけど)
ここが原因なら、この後皆で死と踊ってくれそう~!!みたいな期待でbetしてえ~。
とは言え、状況証拠的に怪しい部分は多々あるので、地上への死の舞踏はアルムが、アークへの死の舞踏はヴィダが引き起こすので全員で死と踊っちゃいます! みたいなノリかもしれない。
ライデンと相対してた時のヴィダの台詞である「上の奴も死ぬ時の台詞は同じなんだな」的なやつも如何にもそれっぽいし。人災を含めるのを是とするかどうか、みたいな懸念はあるけど。


あ~~~~後半戦楽しみだな~~~~(全く違う突飛な何かが原因として出てきたら大興奮しちゃうね!!!!)



察しが良い方は多分もうこのお題目見た瞬間にご理解されていると思いますが、クヴァルとリーベルとアルム、凄くNTRはBL~って感じでしたね。NTRの解釈一致でビックリしちゃった。まあ実際にはNTRと言うよりはBSS(僕が先に好きだったのに)の方が近いんすけど。こっちも構造としては大体同じなんでまあいいですね。
(大分BLって言葉を適当に使ってるんですけど、百合みたいに恋愛でない部分も含む幅広い同性間関係を包括する言葉が無いんで、男男の関係における百合みたいな概念を持つ言葉としてBLを使ってると思っておいてください)
まずNTRはBLって何って感じですけど、ザックリ言うとNTRモノって、男が女を介してより強い男に敗北するという、男男の関係をわざわざ入れてる特殊シチュエーションなんですよね。というか男男の関係が無いと成立し得ないシチュエーションで、極論してしまえば女は舞台装置でしかないとも言えます。男男の関係をフォーカスして描いているという意味では立派にBLなんですよね、NTR
で、話を今回のイベストに戻しますと。クヴァルは信仰し敬愛しているアルムとは人と人としての関係を築けない、相手を役割の名前でしか呼べないのに、憎むべき自分を敗北させた男であるリーベルは人として認識して名前を呼んでしまっているっていうのが、まさにNTRものの男男の関係でビックリしちゃいましたって話です。まあ全員男なんですけど。


  • 概念百合に関する言い訳

上で書いてたわ。男男の関係で百合みたいな同性間関係レンジを包括する言葉が無いんです。全部これが悪いんです。
さっきはBLって使ったんですけど、注釈付けづらいツイッターでは使いたくないんですよね。基本的にBLって書くと男男の恋愛に限定した関係って捉えられる確率が非常に高い。
これ本当に不便よなー。何か誰か考えてくれ広まりやすそーなやつ。ブロマンスはどっちかってーと範囲狭まるからだめです。

とりあえず百合のオタクごめん……ごめんね……これ見てる百合のオタクあんま居ないと思うけど。自分くらいですね。