2.3……正直、う、うーん……してたらゴンシーもあっと言う間に来てしまい(ゴンシーは大変楽しかったです)、零式をやっていたら2.4も終わりかけになってました。
なので、とりあえずセットで……と思ったけど、ここまで来たらもう2.4は2.5の演武典礼編前後セットで書いた方がええな! なので今更ながら2.3とピノコニー編全体含めた感想という形で書いておきます。
何か結構、既に色々ツイートしちゃった気もするけど、それもまとめておこうの気持ちで……因みに冒頭で勘づいている方もいらっしゃると思いますが、割と批判的な感想が多いです2.3は正直。
雑感としては、2.2までもいくつか引っ掛かる部分はあれど、この後何かしらで上手くまとめたり挽回してくれるだろう!の期待でスルー出来ていた部分があったのですが、2.3はラストなのでここで未回収になっているものは普通に投げっぱなしという事で、引っ掛かりを覚えるなという感じです。
2.3と全編通して批判的な感想の7~8割位はホタル関連です。2.2の時点でストーリーによってかなり印象の悪くなったキャラクターでしたが、2.3までいってもストーリーで見ていて不愉快なキャラクターという2.2時点での印象が覆ることは一切ありませんでした。むしろ悪化したかもしれん。
ビジュアルや演出部分は良いんですけど、ストーリー描写や設定部分でのキャラクター造形に対して強烈な違和感や矛盾があるように見えるのは、かなりストレスでした。特にストーリーで主張している内容と設定面が噛み合っていない部分が最も致命的で、ストーリーでぱっと見良い台詞を言っているように見えても、設定を踏まえるとこのキャラクターが言う事によって違和感や倫理的な嫌悪感を抱く酷い台詞になっていると感じる部分が多かったです。
加えて実装パッチの2.3では過去類を見ないレベルでゲーム内外のあらゆる方面で優遇やプロモーションがされており、運営側が何としてでもこのキャラクターを売りに出したいのだなという印象が強かったと思っています。そんな運営的には目玉商品として扱ってるキャラクターのストーリー描写や設定に矛盾や違和感、嫌悪感を強く感じた自分のような人間は、このコンテンツがターゲット層に置いている顧客では無かったのだろうなという無念も強く感じていました(逆にキャラクターの中身になるストーリー部分の出来が酷いと思っていたからそれ以外でプロモーション頑張る方針だったんですかね。これはストレート悪口です)。
この辺でもう嫌な気持ちになった方は、この先を読まずにもっと楽しい事で時間を潰してください、本当に。好きだと思っている方を否定したい訳では無いです。
一応書いておきますが、こんなストーリーでさえ無ければ個人的に好きになれそうな要素は多いキャラクターだったと思っています。可愛い女の子がメカに変身して格好良く暴れまわる!とか大好物です。そういった活躍が問題無く出来るストーリーだったら良かったのになという残念な気持ちが非常に強いです。サムは中身が無いロボだと思っていた派だったので、その部分で無機生命体推しとして残念さはあっても、滅茶苦茶格好良いロボに変身する美少女!良いよね!という気持ちもあるのは事実なので。ストーリーさえ良ければ、残念だったけど美少女くっ付けないとガチャ回らないって判断されたんだろうなで納得したんですけどね。
もしくは逆に主人公に恋する薄幸な美少女として売り出すのであれば、星核ハンターという設定さえ無ければ掘り下げが浅い部分はあっても嫌悪感は抱かなかったと思います。正直サムがどうとか関係無い部分で、このキャラクターを使ってあのような主張をストーリーで展開した事が自分としては倫理的に受け入れ難いだけなので、その部分に目を瞑ったりそもそも設定やストーリーとかどうでも良いから好きだと思う人の気持ちは理解は出来ます。逆に、ストーリーの主に後半部分見てホタルを好きになった!欠点なんて無い最高のヒロイン!と感じた人とは価値観が違い過ぎて一生分かり合えないだろうなとも思っていますが。そういう価値観の相違はもうね、仕方が無いですからね。
ゲーム自体は未だ普通に面白いと思って続けていますし、ピノコニー編も(ホタル関係無く微妙だった部分はあれど)全体的に見て好きな部分は多いストーリーだったと思ってます。それゆえにこのキャラだけ非常に残念過ぎるし愚痴でも言わんとやってられんの愚痴を書いています。良くなかったなと感じた部分をまとめて書く事で忘れて終わりにしたいだけです。ここは自分のチラシの裏なので。
逆に今のところ2.4は割と素直に楽しかったな~なので、2.5含めた演舞典礼の回でまたお会いして貰えると嬉しいです。ありがとう。今のところ特に曜青のトリオが可愛くて良いな~と思っているので、2.5も楽しみです。
因みにこんな所で書いても開発や運営には届かないし仕方が無いと言われそうですが、2.3アンケートにも似たような内容をストーリーに対する感想として、特定のキャラクターが不愉快だと感じた部分を理由も含め書いています。まあ感想お書きくださいとは言われているものの、アンケートがどこまで読まれるのかは不明ですが。今後は最低限の矛盾や違和感が無いキャラクターとストーリーが楽しめれば良いなと思います。
ちなみに完全に他ゲーの話で大変申し訳ないのですが、黄金のレガシーをゴンシーって略すの、正直どうかと思うな!
でも語感が良いから使い続ける。ゴンレガは無いっす。
■2.3雑感
前半(目覚め~飛行船周り)
- 星核も夢の主も知らない間に何とかなって終わってたぜ!ソードマスターヤマト?
- ホタルちゃんは3回目の死とかいう無駄に引っ張ったストーリーすら超絶な蛇足で、2.2の印象の悪さを回復不可なレベルで更新
- ジェイドさんは大変癖のある面白そうなキャラで良かった
後半(開拓者達との別れ~次に向けての布石)
- 過去の開拓者達、ギャラガーとのお別れを列車組5人揃ってしっかり出来たのは本当に良かった
- 黄泉さんとのお別れも出来たのは良かった
- 全編通して開拓者達に協力してくれているブラックスワンの目的が読めないなと思ってたけど、これ次の星に主人公達を向かわせるのが本命だったりする?
- 次の目的地に「開拓の星神も未踏の地」を提示するワクワクする感じの締めは大変良かった
- 最後の最後に何か見た気がする……見……何も見なかった
という感じで、前半で滅茶苦茶落とされたけど、後半で上げられポイントがあってまだ良かったです……というのが正直な感想です。
ホタルと主人公の超絶蛇足シーンが終わった後に、良かったポイントの高い過去の開拓者達とのお別れシーンが配置されてるの、サビの前に歌唱力の無い人のパートを持ってくるアイドルソングっぽいなって思いました。(ストレート悪口です)
詳細を前半から始めると悪いとこからスタートなのでどう書こうかなで凄く迷ってたんですけど……面倒なのでそのまま上から書いていきます。
■ソードマスターヤマト編(全体的にネガティブ寄り)
正直、前バージョンまでに撒いた内容の回収が雑過ぎだなと感じました。
2.3からライターが別の人に変わって引継ぎが出来てなかったのかとか思ったレベルでした。勿論実態は知りませんが。
この傾向自体は2.2までも多少あったなとは思ってるんですけど(2.1のさよならカカワーシャの壮大な引きから2.2で知らん内にアルジェンティに助けられて現実に帰ってるし出番も殆ど無いアベンチュリンとか)、2.3はラストなせいもあってか特に際立って酷く見えました。完結って銘打ってるので、この先で回収するところ無いもんね。
尺が無いならもう2.4までピノコニー編やるか、これまでも結構ストーリー長かったんだから、2.3ももっと尺長く取れば良かったのではと思いました。
(ストーリーが長い事自体、正直賛否分かれると思うので尺取った方が良かったとは言い難いのは分かっているんですけど……あまりにも放り投げ度合いが酷過ぎる)
各バージョンのリリース期間が空いている状況で次バージョンの話を想像しているせいで、この手の投げっぱなしでは?になってしまう要素を気にし過ぎてしまってる部分はあると思いますが。
個人的に気になった範囲をもごもご書いてきます。
・星核を操ってたのって結局誰?
2.2でサンデーと夢の主が会話している部分で「星核を操っていたのはアナタではなく……」みたいな事をサンデーに言わせて話を切らせてたんで、てっきり2.3でこの本当に操ってた誰かを何とかしよう! でホタルが活躍して3回目の死云々の話やるんだと思ってました。2.1でサンデーがDr.レイシオに協力への見返りとして星核に関する情報を渡していたのも伏線で、Dr.レイシオやカンパニーも出て来て協力してくれるのかなとかもね、思ってました。
前提として、開拓者達としては「星核で夢境を都合の良いように操作するのがまずいから、何とかしよう!」ってのが問題点の根幹部分で、サンデーとの思想バトル部分は副産物だったんじゃないんすかね。
一応サンデーと夢の主との間の会話なので、主人公達は知らないよねって言うのは分かるんですけど……じゃあ何で星核が普通に封印出来ているんだ?
2.2も正直、星核を操ってたの誰なんすかって部分が全く分からんまま何か兄妹の良い感じのシーンが流れてエンドロールになっとる……とは思いつつ。ま、2.3でやるんだな! このままだとホタルの星核ハンターって設定も最悪な蛇足だけど星核関連で何かあるなら少しは納得感もあるよな!だと思って逆に次への期待に繋げていたんですけど、まさかの2.3で完全にスルー。
夢の主以外に星核を操ってる奴が居たような気がしたけど、そんな事は無くあっさり封印出来てたみたいだぜ!(ソードマスターヤマトかよ)
・星核を封印した後って夢境のコントロールってどうするんですかね?
とりあえず何か秩序の力が消えて夢境でもちゃんと人が死ぬようになりましたって事くらいしか分からないんですけど、今後ピノコニーの拡張や維持って出来るんですか?
思想バトルを除いた、これまでのピノコニーの流れは次の通りだと認識しています。
- 記憶や神秘の使令の力無しで憶質のコントロールが出来ないため、ミハイル達は原初の夢境で人が住めるような環境を作るのが難しく苦労していた。
- そこに星核を制御する力を持ったファミリー(夢の主)がやって来て、ピノコニーに元々あった星核の力で憶質をコントロールして現在のピノコニーを作り上げていった。
- 星核の力は人体に悪影響を及ぼすので、今回主人公達が星核を封印しました。
今回2.3は上記3の状態で話がスタート。人体に悪影響を及ぼすとは言え、憶質のコントロール源として活用していた星核を封印しました。
一方で、じゃあこの先ピノコニーの具体的な億質のコントロールをどういう方法で行っていきましょうかとか、もう埋め立て地自体は完成しているから星核無くても大丈夫だよ、等の話は一切無く……封印すれば何とかなるみたいだぜ!(ソードマスターヤマトかよ)
例えば似たような状況のヤリーロⅥでは、星核を封印したために寒波が消え、凍っていた壊滅軍団が復活してしまう。だからこの先も戦いは続くし大変だけど、ブローニャやゼーレを筆頭に、再び繋がり始めた上層下層全てのベロブルグの人達の力を合わせて頑張って行こう……みたいな締めだったと記憶しています(この辺の締め方については、セーバルとジェパードの同行クエストでもシルバーメインと地炎が協力体制を築く話があったりで良い補完になっていて良かったですね。あの同行クエストはとても良いヤリーロ編のエピローグだったと思っています)。
そういった流れも見受けられず道は切り拓けたみたいな流れになってしまっていますが、ピノコニーは無理やりにでも大団円に収まりました!という雰囲気にしたかったんですかね。カンパニーからの搾取が始まりそうな話も含めると全然大団円ではない気がするんですけど。
今後についてだと、ここまで述べた憶質をどうコントロールしていくのかに一切触れられていない点もそうですが、宴の星として売りにしていた夢境内の絶対的な生命の安全が実態としては無くなってしまったにも関わらず、隠して詐欺営業を続ける話も首を傾げました。いや、何か普通に詐欺じゃないですか?これ綺麗に大団円みたいな雰囲気だしてるけど、良いのか……?えっ良いの?良くないだろ。
そもそも秩序を駆逐しておきながら、秩序のもたらしていた「絶対的な生命の安全」については営業文句として使い続けます!(実際は消えたので詐欺)は何と言うか……随分と面の皮が厚いですね……。誰かを傷付けない為の嘘とかですらない、単純な利益のための詐欺、どう見てもより良いピノコニーの未来として掲げるのは不健全じゃないですかね。
正直、秩序の残党ではないファミリーのメンバーについて本編で描写が殆ど無いせいで、この後の状況をどうにかしていく見せ場があるキャラクターが居ないんですよね。
そもそもストーリーの軸部分を「ピノコニーの未来」にするなら、現地の被支配者層やファミリーの重要キャラクターがもう少し欲しかったと思いました。登場キャラクターの大半が部外者なので、部外者が好き勝手言ってやってその後は知りませんで放り投げてるように見えてしまうので。
元々、列車組は出来る所まで手助けをして後はその星の人々に任せるというスタンスでそれ自体は真っ当なんですが、後を任せる相手となるキャラクターが具体的に描写されていないのも投げっぱなし感を強くしているのかなと思います。他の星で言うゼレブロとか、将軍+彦卿符玄みたいな。
この枠の適任って本来ミーシャやギャラガー辺りかと思いますが2.2で消滅しましたになってるから誰も居ないし、クロックボーイはそうなんだけど開拓の意志を持たない人には見えないのでやれる事が限られてるんですよね。なので、ちょっと無理やりでも故郷だからって理由でロビンを置いて2.2で出来なかった深堀りをするのかなとか思ってたんですけど、旅に出てしまった……。
事前のプロモーションは宴の星で全宇宙規模の様々な陣営が参加するセレモニーに参加しよう!という触れ込みだったので、その時点ではピノコニーそのものは単純な舞台で深く触れないと思っており、ピノコニー現地民やファミリーに所属しているキャラクターが少ない事は気になっていませんでした。寧ろこれまで名前だけは聞いたことある色々な派閥のキャラクターが出てくるのは楽しそうで、まだ見ぬ星や星神、その派閥についてを主軸にストーリーが展開されていくのかなと勝手に想像していたのですが……実際のストーリーの主軸はピノコニー自体についての話がメインで、目玉として実装されるキャラや焦点の当たっていたキャラと、ストーリー本筋とで軸が合ってないのがちょっと残念だったなと思いました。
とは言え、この点については幕間とか同行クエストで後付けでも言及出来なくはない……のかなあ。期待せずに待っておきます。言ってはみたものの、夢境のコントロールを解決出来てピノコニーって星に責任を持てるファミリー関連のキャラを後付けで出されても……何かしらのストーリーをしっかりやらないと、最初からやれ感が強くて微妙過ぎる気が……。夢の主が怖くて今まで動けなかったんですとか言い訳させるのかなあ。
・結局元凶だった夢の主は?
2.2冒頭の黄泉と夢の主との会話、終盤のサンデー大劇場(ピノコニー大劇場の一連の寸劇)をまともに受け取るのであれば、恐らく星核を制御する知識を持参してピノコニーにやって来て実質的な支配を続けてきたのって、夢の主なんですよね。
そもそも、ドリームリーフでギャラガーが話していた、ピノコニーが星核の影響でヤバいよの根本的な原因はサンデーではなく夢の主……つまり、思想バトルが終わったら元凶の方を何とかし……何か死んでたらしいぜ!(ソードマスターヤマトかよ)
とは言ったものの、2.2の時点で既に死んでるのでは?とは若干思っていたので、まあ、はい。やっぱりそうだったんですね、あの辺の描写って感じもあるんですけど……。
具体的には、前述した2.2でサンデーと夢の主が会話している部分のラストで夢の主を示していたのであろう鳥が大量に地面に落ちている、そのシーン以降のサンデーが秩序は必要ですが秩序の星神は要らないんですよね!とか好き勝手言いまくってる(※要約)のを夢の主が放置している、辺りの描写で、既に死んでそうだなって思ってはいました。
※夢の主が死んでからサンデーさんが滅茶苦茶に好き勝手やってるぜの要約部分の話は、ちょっと前のふせったーと被るので以下に貼っておきます
https://fusetter.com/tw/m1zpQMFH
ただ、そもそもの今回の星核や秩序の星神復活計画等の話の発端になっていて、あの黄泉すら一時的にピノコニーから退場させた一番の脅威的なポジションだった割には、不透明なままアッサリ終わってた感は否めないですね。その後もほぼ言及されないし。
と言うか事件のゴタゴタで死んだとか言われてたけど何で死んだんですか。老衰?これで秩序の星神は復活するなと思った安心感?後を任せた筈のサンデーは好き勝手に秩序の星神に対して力だけ寄越してくたばれとか言ってるんですけど、安心して死んでる場合じゃ無いっすよ!
以下、前述した3点踏まえたちょっとかなり贔屓目も入ってる感想。
2.3でやたらとサンデーがラスボスで全部悪いんでこれで解決です感を出してるように感じたんですけど、その辺は結構違和感があったなと個人的には思いました。ここまで挙げてきた伏線と言うか本来解決しないといけなかった部分をストーリー上全部放り投げた被害を受けてる感と言うか……何か2.3だと主人公的にはサンデーは秩序の星神の信者で本当の黒幕!諸悪の根源!最初から最後まで全部この人のせい!って事にされてない?
実態としては、夢の主の計画に乗ったフリしつつ妹は守って約束した理想の楽園勝手に作ったろ!なので、こう、サンデーもそれはそれで勝手にヤバい事やろうとしてた(ここは絶対に擁護されて欲しくないポイント)が、そもそもの秩序の星神復活計画自体はこの人のものではなく主導権も無いし、星核を操っていた訳でもないんですよね(この辺りがこの人の責任範囲じゃないですよね?になってる違和感ポイント)。
と言うか兄妹は計画の為の生贄として用意されてるんで、擁護的な言い方をするなら被害者枠の側面もあると言えなくもないんですけど……まあ両方大人しく言う事聞くような生贄じゃなかったから夢の主の計画はどっちにしたって失敗に終わったと思いますが。どうでも良い脱線ですけど、この辺の思想がやたら強くて勝手にそれぞれの方向で反抗してるの兄妹ですね感があって好き。まあそのやたら強い思想の方向性の違いで解散するんだが。つれえわ。
あと割と重要な部分なんですけど、そもそもサンデーは秩序の星神の信者でも何でもないし、他の人を支配したかった訳では無いんだが……(強制的に巻き込むので実態としてそう見えるっていうのはその通りなんだが、それが目当てでは無いんですけど……)というか秩序の星神が支配する世界はこの人的には理想の楽園じゃないんで、人々の為の理想の楽園を実現するために秩序の権能は欲しいけど星神は要らないって戦闘中に言ってましたよね……の気持ちもちょっとある。まあ、この辺は2.3のラストでジェイドさんが抽象的な言い方でも言及してくれていたので命助かる……になったオタク。……えっラスト?なんかあったっけ?
でもまあ、メタ的な読み手視点じゃない列車組は夢の主周りの事情知らんし、そうなるのか……?星核が何かあっさり封印されてるぜ!の件と言い、何となくこの辺が、もっとヤバい何かから目を背けさせられて強制的にめでたしめでたし!に無理やりさせられてる感が未だに強くて、スッキリしないんだよな……2.2の偽エンディングの衝撃を頭の中で引っ張り過ぎなんだろうか……自分がサンデーさんを信仰してる週休七日信者だから擁護的に見過ぎなんだろうか……。
・2回目の死って何だったんですか?
冒頭で述べていたホタルのキャラクター造形が酷過ぎる話とは別に、そもそも2.2で撒いていたホタル個人ストーリーである2回目の死に関わる回収箇所が見つけられなくて驚愕だったんですけど。
2回目の死は2.2の終盤で、黄泉が自分達への連絡係をやってホタルは死んだ、彼女の犠牲を無駄にしない為にも頑張ろう、という趣旨の内容を偽エンディング後のラスボス戦前にさらっと伝えてきていたと思うんですけど……何か知らないけど2.3になったら勝手に復活してたぜ!(ソードマスターヤマトかよ)
そもそも2.2の時点で、何か知らないけど何処かに飛んで行ったホタルが勝手に死んでたぜ!(ソードマスターヤマトかよ)なんですが。
いや主人公達と別れる前に2回目の死に向かうとかホタル本人が言ってたけど、それにしたって具体的に何やったかも描写されないまま、ただ死んでましたを伝えられるだけは酷くないですか。列車に移動するだけで死んだの?何で?途中で隕石にでもぶつかりまくったの?
正直なところ2回目の死については、自分は2.2で死んだと伝えられてる時点で既にホタルに対しての印象が相当悪かったので、黄泉さんから何か知らんけど死んだよって言われた時もえっあっそうっすか……何か雑に……死んだんだ……?位の印象だったんですけど、この辺ってホタルに対する印象が悪くない人からしたら結構衝撃的だったり、2.3でどうやって復活するんだろう、ちゃんと復活するよね?みたいな感想を持つんじゃないですかね、多分。
仮に自分がホタルを推してたとしたら、黄泉さんの一言で2回目の死が片付けられたら凄く残念だと思いますし、せめて2.3での回想を期待したり、どういうストーリーで復活するのかをかなり楽しみにしていたんじゃないかなと思います。そんな中で何の説明も無く2回目の死?そんなのありましたっけ?みたいな感じで2.3からしれっと再登場。自分個人のホタルというキャラクターに対する好き嫌いはさておき、ホタルを好きな人に対してかなり不誠実なストーリーの流れだと思いました。
いやそもそも3回死ぬとか言ってる時点で、2回目の死なんて絶対復活するんだから、ホタルを推してる人にとっても正直どうでも良いのか?知らんけど。
3回の死とかいう話が2.2で唐突に出て来た時点で、悲劇的な死!復活!良かった!的な感動ポルノやりたいんだなみたいなのが透けて見えて、、しかもあと2回もあるのかって感じでげんなりしてたんですけど、2回目の死もそこからの復活も、ここまで雑だとは思っていなかったので驚きました。目玉として売り出したいキャラクターのストーリーでこんな雑な事するんだ!?という衝撃ですね。
ピノコニー云々のストーリーの大筋にも関係無いし、感動ポルノですらないこの3回の死とか言うホタルの個別ストーリーは、何をやりたくて入れたものだったのか、謎過ぎる。2.3の花火くるくる~が映像的に映えるからどうしてもやりたかったが故の仕込みだったとしても、3回目を繰り上げして2回の死で良くないですか?
一応、2回目は夢境と列車間の連絡係をやる仕事だったのは分かるんですけど、詳細が不明過ぎて必要性を感じられないんですよね。と言うか黄泉さんがここまでずっと所謂チートキャラみたいな何でも出来ちゃう感のある描写されてますし、虚無の使令パワーで内情が分かりましたとかでも別に良かったんじゃないんですかね。銀狼ちゃんでも良いし。
この辺を含めたそもそもの全体的なストーリーでのホタルの扱いの粗雑さは、正直ホタルを推してる人に対して勝手に同情していました。アンチが勝手にすり寄ってくんなって言われそう。ごめんて。でも、どうしてもヒロインにしたい感満載のゴリ押ししてくる反面、主人公とのギャルゲシーン以外での扱いがあまりにも雑過ぎません?このキャラクター用の尺が全部主人公のヒロインですアピールの為に使われてしまった感が強い。と言うか2.0以降のストーリー上での戦闘シーンも全く無いじゃん!あんな格好良くて戦闘シーンも映えそうな装甲を(矛盾やら何やら無視して)無理矢理くっつけといて?!戦わせる気が無いなら別にこの子がサムって設定要らないんじゃないですかね
他にもホタルの扱いが雑と言うか酷いなと思った部分は最終決戦周りで、自分的にはこのキャラは主人公側の主張に組み込むのはノイズだと思ってるので最終決戦に参加してなくて良かったと思ってるんですけど。ヒロインさせたい運営というかストーリー的にそれで良かったんですか?という疑問はあります。
ここも仮に自分がホタルを推してたら滅茶苦茶納得いってなかったと思います。戦闘能力が高い設定なのに最終決戦には参加しないヒロインとは?ラスボス相手に自分の意見だけ言わせて主人公達の理論を補強させたら、用済みとばかりに雑に退場させられてません?と言うか何で意見を言うだけ言わせておいて、決闘の場には参加させないんですか?いや、自分は別に嫌いなんでどうでも良いと言えばどうでも良いんですけど、客観的に見て肝心な部分での扱いが雑で酷いのは微妙な気持ちになりました。
まあ正直、ストーリー上凄い重要ポジションだった筈なのにホタルが霞むレベルで扱いが酷かったロビンに比べればね!!!ホタルの扱いの雑さなんて大したこと無いんですけどね!!!!!(ソードマスターヤマト編とは無関係のお気持ち)
ロビンについてはホタルと違ってストーリー上必要な掘り下げ自体は一応ギリギリ出来ていたと思いますし、あの短い出番の中でも十分に魅力は伝わったんですが。それはそれとして、ロビンの掘り下げ話を聞いたのって兄からばっかりだったんですけど!という不満はあります。まあこれは延々と喋り倒してる兄が悪いよ。最終決戦周り以外で直接本人からどう思ってるかの話を聞けたのって、ドリームリーフ到着直後、兄妹で行動していたシーンと、2.2終わった後の隠しクエストだけだったんですけど。短い……てか2.2隠しクエストの内容結構キャラクターの掘り下げとして大事だと思うんですけど。何で本編でやらなかったんですか?
あっ2.3で追加修正された2.2隠しクエストの日本語ボイスは本当に最高でしたありがとうございます、本当にありがとうございます。まあ自分は追加される前にやってしまったので、もう聞けませんが。も゛う゛聞゛け゛ま゛せ゛ん゛か゛!!!!!(有志が上げてくれた動画で聞いたけど……その節は有志の方々本当にありがとうございます……)
・アベンチュリンが翡翠を夢境に持ち込んだ意味って?
2.1辺りだったような気はするんですけど、アベンチュリンが自分の砂金石と偽ってジェイドの「貸し付け」の翡翠を夢境のファミリー配下に持ち込めたのでこっちの勝ち。みたいな話をしていたと思うんですけど……特にジェイドの貴石が交渉や何かに使われることは無かったぜ!(ソードマスターヤマトかよ)
この辺で書いた事って2.3書く頃には忘れてたんですかね……いやそんな事ある?ライターが変わった?
自分としては2.1辺りで出て来た時点でジェイドさんめっちゃ好みのタイプです最高になってたので、彼女がどのように活躍するのか期待していたんですよね。なので翡翠の話も2.3のどこかで出てくるよなと思っていたのですが……何か知らない間にジェイドさんの手元にあったのでちょっと残念でした。
・オスワルドって誰?
いや、自分は2.2までで色々ゲーム内の書籍見たり模擬宇宙のイベントで名前見たりキャラストーリー見たりPV見たり考察したり考察見たりしてたんで、大体どんなヤバそう人物なのか知ってるんですけど。
2.2のラストで何かこう、いかにも次回何かありますよ!みたいな引きでブートヒルがアベンチュリンに対してオスワルド・シュナイダーの話を吹っ掛けに行くシーンが入ってたので、そもそもオスワルドって的な深堀りから今後のスターピースカンパニーに関わるストーリーを展開し始めるのかなと思ってたんですけど……何か俺の知らない間にその話は終わったみたいだぜ!(ソードマスターヤマトかよ)
あの引きを見て、次回ってピアポイント編になるのかな、アベンチュリンとかジェイドとか出て来てスターピースカンパニー関連キャラも増えてきたし……2.3でその次回への繋ぎの話やるのかも!とか思ってた人、割と居たのでは。(と言うか2.3やる前に次回ピアポイントかなって言ってる人は見たな……自分も2.3見るまでは、俺達の江戸星かピアポイントかどちらかは……ちょっと、あるかもなって思ってました)
何かこう、一応その後に会話すると協力することになったって話はさらっと聞けるんですけど、前回の引きでインパクトの強いシーンだっただけに適当に流された感が凄い。勝手に勘違いしていた自分が悪いと言えなくもないんですけど、現時点で何もやる気が無いなら今後多分来るであろうピアポイント編の冒頭回想とかでも良かったんじゃないですかね。それか2.3のラストとかならまだ……今後に向けた伏線をかなり前に置いておこうとしてるんだなー位の印象だったんですけどね。実際の2.3ラストもそうなんだろうし……ラストって何かあったっけ?
長々と書きましたが、後半2つの翡翠とオスワルドについては、まあ正直ちょっと残念だったものの、大筋にはそこまで影響しないし、ちょっとどういう事なんよ~くらいであまり気にしてはいないです。
星核関連、夢の主関連、2回目の死、辺りは正直それぞれ、ストーリーの主軸部分と超目玉としてアピールしてる2.3実装キャラに関わる内容ですし、2.3のメイントピックとして残しておいたんじゃなかったんですか?の気持ちは強く、ソードマスターヤマト?がプレイしてる時にずっと頭に浮かんでいました。
この辺雑に流してまでやる内容じゃなかったでしょ、3回目の死とかいう恐ろしい蛇足エピソード。
■3回目の死までやってもホタルの印象回復は無理だった編(超ネガティブ感想)
そもそも2.2の感想で書いた通り、2.2の時点で微妙……と言うかストーリーを見ていて不愉快なキャラでした。なのでその辺のフォローが実装パッチの2.3でされると良いなとは思っていましたが、2.3は期待を大幅に下回る内容でした。
因みに、2.0の時点では普通に可愛いな~位の印象でした。何かあっけなく死んだけど、まあどうせ生き返るだろうし、そこからが本番かな、とも思っていましたが。
嫌いだからあまり見ないようにしてたせいで印象悪いままなのでは?と言われそうなので先に書いておきますが、知りもせずに悪い印象を持ったままなのは良くないと思い、情報や描写が増えるであろう実装パッチの2.3でストーリーだけでなく各PVや投稿、HoYoWikiで確認可能なキャラストは全てしっかりと目を通すようにしていたんですけど……まあ結果としては、上記の通りですね。
ビジュアルだけは良いけど、ストーリー描写や設定部分でのキャラクター造形に対して不明点や違和感、矛盾を強烈に覚える箇所があまりにも多くて、そもそも何をしたいキャラクターだったのか首を傾げていました。
単純に心理描写や掘り下げも浅く、そういった部分での魅力も感じられませんでした。あれだけストーリー中に出番もあってPVやら何やらも大量にあるのに、肝心の行動や主張に納得感があるキャラクターになってないの最早凄いよ。逆に情報が出れば出る程、違和感が強くなっていくキャラクターで笑うしかなかったですね。
このキャラクターがまともな設定をしていれば、または相応しいストーリーを与えられていれば、割と普通にピノコニー編は自分は好きだったよと言っていたと思います。いやホタル関係無くソードマスターは擁護出来ないですけど。
正直なところ、設定とストーリー上で配置された意義が噛み合っておらず、ストーリーで伝えたかった主張そのものが非常におぞましいものに感じました。
そんな感じなので、具体的にどの辺がおぞましいキャラクターだったのかをストーリー全編+各種PV+キャラクタープロフィール辺りはもう皆見てるよね前提でグダグダと愚痴を書いておきます。
・犯罪者が生きる希望を語っているのが最悪
最も嫌悪感を抱いたのはこの部分です。
自分の為に人の命を奪っている設定を持つキャラクターが、自身が生きる希望について語っているのは、端的に言うと見ていて非常に不愉快でした。
現実でもそうですが、語る人によって同じ台詞でも受ける印象や意味合いは変わってきます。いくら語ってる「生きる希望」の内容が良くても、それをよりにもよって人の命を奪って生きてる人物が語っているのであれば、主張としては最悪でしょう。
「今までもこれからも散々他人の生きる希望どころか生そのものを、自分の生の為に躊躇なく奪います。でもそんな事は言及もしません、どうでも良いので。悲惨な境遇の自分でも生きる希望を見つけられたんです。こんなに素晴らしいことは無いでしょう!」
設定とストーリーを合わせると、ホタルというキャラクターで描かれてしまっているのは上記の内容だと思います。非常に自分勝手かつ倫理的に受け入れ難い内容です。
どこが素晴らしいんだよ。おぞましすぎる。最悪だよ。
ホタルがストーリー上で持ってる役割は「過酷な運命でも自分自身で選択をして生きていく。それによって結末は異なる意味を持つ」という「生きる希望」に辿り着く事だと思います。このこと自体は良いのですが、この役割に対して作中でトップレベルの犯罪者であるという設定が噛み合っていないのが問題です。
人の命を奪っている犯罪者であっても、何かしらの納得させられるような説明がつくのであれば良かったのですが、一切言及は無かったです。
ホタルは2.3で実装されたプロフィール上では「生」を求めて星核ハンターに加わり、運命に抗う方法を探しているという記載でした。ストーリーを踏まえてこの動機を受け取ると、「自身の生」を求めて星核ハンターに加わるという、あくまで自分の都合で犯罪組織に加わり、エリオの指示通りに他者の命を奪うという選択をしている人物という事になります。
これが例えば、無理矢理星核ハンターに加入させられている、または自分の命を維持する為に嫌で嫌で仕方が無いのに犯罪行為をしているなど、そういった描写があればまだ違ったのですが、2.3を見ると星核ハンターのメンバーとも仲良くやってるようですし、ジェイドに仲間は売らないという意図の発言までしていたので、普通にノリノリで犯罪組織のメンバーをやっているのでしょう。キャラクターPVで提示された懸賞金もカフカの次に高かったですし。
挙句の果てに2.3では主人公に対して、第三者を巻き込まずに生きていく術を探したいとまで言っていて、物凄くおぞましかったです。犯罪者がそれ言うのは流石に何言ってんだこいつ、なんですけど。これもしかして笑うところですか?まあ無理矢理解釈するのであれば、ホタルの言う第三者はあくまでも自分の周りに居る星核ハンターのメンバーや主人公くらいであって、それ以外の人々は殺そうが何しようがどうでも良いという事なんでしょう。そんなキャラクターにしたかったのか……ここまで目玉として扱ってるヒロインを……?この台詞の後に、だから星核ハンターは辞める事にしたし、これまでの行いも良くなかったと思ってるとか言わせるなら、まだ分かるんですけど。そんな描写も一切無かったので、本気で何で言わせたのか分からない。
ストーリー上で持っている役割と設定が噛み合っていないため、ホタルは登場する度に延々と犯罪者が自身が生きる希望を語るという、倫理的に受け入れ難いおぞましい行為を繰り返します。
その一方で、このホタルの最低な行為に対するフォローや深い理由が提示される事も無く、ただただ素晴らしいものとして扱われてゆくため、ストーリーで伝えたい内容そのものが一般的な倫理観との矛盾や違和感が非常に強いもののように感じてしまい、非常にストレスが高かったです。生きる希望についての話を、特に何の弁解や理由も提示せずに犯罪者という設定を持ったキャラクターを担ぎ上げて展開するのは普通に見ていて不快です。
ずっと「自分の都合で人の命を奪ってる奴の言葉かよ」って頭の中でツッコミながらストーリー見てました。これさえ無ければ普通に楽しめたのになと思いますね。もうこの時点で好感度が上がる要素が一切無いです。
念のために書いておきますが、逆に例えば、実装時からずっと倫理観がヤバいと話題のルアンメェイや、そもそも星核ハンターの他メンバーについては、「自分の考える正しい倫理観」や「自身の生きる希望」を語る事も無く、ストーリーやプロモーションでも危険人物という部分を一種の売りにしているため、このような違和感や不快感はありません。
むしろ所謂悪い部分や危険さが魅力として描かれているキャラクターは個人的には大変好きなので、ホタルを除いた星核ハンターやルアンメェイは実はかなり好きですね。勿論好き嫌いの分かれる部分ではありますが、キャラクターとして魅力的かどうかは善人かどうかで決まるものでは無いと思っています。
ホタルについては97億の賞金首ですアピールされているPVはともかく、ストーリーとしては上記のような悪い部分や危険さは無く、辛い運命を背負いながら芯の強さを持って懸命に生きようとする人物として描写したいという意志を強固に感じました。基本的に周囲からは危険人物としては扱われず、まるで犯罪行為で手を汚した事が無いかのような発言しかしないよう徹底されていると思います。何でPVだけ違うのかは謎。そういった人物として扱いたいのであれば、そもそも星核ハンターの一員という設定を付けるべきでは無かったと思います。設定だけ付けておきながら、ストーリーでは臭い物に蓋をするかの如くホタルが持っている残虐性に触れないようにしようとするあまり、弁解の機会や葛藤を描く事も出来ていないのでしょう。このせいで、犯罪者が罪の意識も持たないままただ生きたいと言い続けるという、まともに読めば二流~三流の悪役のような薄っぺらくて矮小なキャラクターに成り下がっています。またストーリーに対しても、悪い事をしている側面のある人物をとにかくその側面に触れないようにして素晴らしい人物に見えるように仕立て上げようという、詐欺を働かれているかのような気持ち悪さを感じました。実在の人物ではないのだから、設定なんてストーリーに合わせていくらでも変えられるのに。
または危険人物ではあるが実はそこまで悪い人でもないという話にしたいのであれば、それに足る描写が欲しかったです。何故犯罪行為をしているのか、何かしらの矜持があるのか等。この辺はブートヒルなんかは上手く描かれていたと思っています。彼もそこまで多額ではないものの賞金首ですし、突然列車ジャックするという危険人物です。一方で巡海レンジャーとして設けた独自の善悪のルールや復讐といった目的があり、その矜持と信念の為に行動している事が短いながらもストーリーでしっかりと描写されており、非常に魅力的なキャラクターだと思いました。
こうして似たような設定を持っているものの魅力的なキャラクターと比較して考えると、ホタルも犯罪者という設定にするのであれば「他人の命を踏み台にしてでも、自分の意志で生き抜いてやる」くらい言わせて、かつ主人公側では無い立ち位置にしてくれていれば嫌悪感は無いどころかむしろその生き汚さは危険性があれど好印象だったと思います。ラスボス相手のカウンター的なポジションとしても機能していたでしょう。
ただ、これに近いポジションってアベンチュリンが既に物凄く綺麗な形でやっているので、ホタルが後からやっても二番煎じか蛇足にしかならなかった気はしますが。難しい。まあ二人居ても良いんですけど、主人公サイドに置くべきでは無いと思いますね。ホタルが居るせいで主人公達が言う「開拓」が「弱者を足蹴にしてでも人が前に進む事を是とする」という扱いにされてしまうので。そういう主張では無いと認識しているので、ホタルがあの場で主人公側として扱われている事が、ただのノイズでしか無いんですよね。
(アベンチュリンは、自身の生命がずっと危機に晒されている一方で、それ故に他人の命を踏み台にする事でしか生きてゆく術が無かったという側面も持っています。それに対して深い負い目を感じつつ、自身もいつ踏み台側になるか分からない事も重々承知しており、同時に人が生きる事に対し虚無感を見出しています。それらを踏まえ2.1のストーリーのラストで、それでも自身の意志で、いつか死ぬ時に再会する一族の為に生き抜いてゆく事を決める。という描写が非常に丁寧にされており、サンデーと綺麗に対にされているキャラクターだと思います)
・サムの設定が蛇足になるなら無理矢理つけないでくれ
何でサムはホタルですって事に無理矢理したんですか?ストーリー的にも何の意味も無いどころか蛇足でしたよね?これに尽きます。
前述の通り、ホタルがストーリー上で担っている役割に対して、元々ピノコニー編が始まる前から小出しにされてきているサムや星核ハンターの設定は相容れないものです。
それに加えて散々言われていると思いますが、そもそもホタルとサムでは一人称や話し方、印象、性格などに大きな乖離があります。
(サムの性格部分については、実装楽しみにしていた自分のようなプレイヤーくらいしか追っていなかったと思いますが……サムの存在自体は銀狼が実装されたかなり初期の辺りからずっと、星核ハンターの面々によって小出しにされてきていました。そこでは基本的に任務に忠実で冷徹かつ容赦が無い、といった性格が語られてきています)
正直これらは、二面性やギャップという言葉では拭えないレベルの乖離だと思っています。それぞれがこれまで見せてきた姿が大きくかけ離れたものだったからこそ、同一キャラクターである説得力を持たせる為の心理描写や掘り下げが必要だったと思います。しかし実際はそういった矛盾を無視してるので、元々別だったキャラクターを無理矢理くっつけたようにしか見えません。正確にはホタルにサムのガワだけを剥ぎ取ってくっつけた、だと思いますが。
2.1の感想時点で、サムはホタルです!に対して正直滅茶苦茶ガッカリしていました。サムを結構長いこと楽しみに待っていましたし、2.0でも待ってて良かった!期待以上!最高!と感じる物凄く格好良い姿を見せてくれていたので。ただ一方で、その時点では今後ホタルとサムという要素がくっついた事によって、2.0で見せたものとはまた別の面を見せてくれるのだろうと思っていたので、残念ではありつつも実装の仕方によってはホタル(サム)をガチャで引いても良いかな程度に考えていました。
実際はそんな事は全く無く、乖離部分についても何も説明されないまま、2.3の予告番組でホタルの演技でしたで済まされました。そんなことある?
演技でしたって事はつまり、ホタルが全部やってるって事なんですよね。任務で冷徹に獲物を狩り、辺り一面を火の海にしているのもホタル。それこそ、人格が分裂していてホタルを生かすためにサムが犯罪行為をやっているとかであれば、まだ前述の「生きる希望」をホタルが語っていてもギリギリまあ何とかストーリー楽しく読めるレベルには不快感は低減するかな……って思ってたんですけどね。
無理矢理くっつけといて、そのサムの要素が致命的なホタルの欠点になっている。更にストーリー的にくっつける必要性は一切無い。何のためにサムというキャラクター(として描写されてきたもの)を削除してまで、ホタルの要素の一部にしたんですか?
サムのストーリーでの登場を非常に楽しみにしていたのも相まって、結果としてガワだけ残ってキャラクターとしては削除された上に、統合先のキャラクターもそれによって不愉快なキャラクターになってしまったという事に対して、本当に絶望感が強いですね。
この無理矢理が無ければ、ホタルとしても描写が浅かろうがストーリーでの役割をこなすのに矛盾の無いキャラクターになり、サムも削除されなかったため、全てが丸く収まったのではないか思います。
2.0の頃はサム絶対実装してくれ~って楽しく暴れてましたけど、2.3ではこんな事になるなら実装しないでいてくれれば良かったのに……までになってしまったのが虚しくて仕方が無いですね。勿論、この先ずっと自分のゲームには未実装のままでいるでしょう。
・ラスボス相手に対するカウンターになっていない
ホタルがストーリー上で持ってる役割は「過酷な運命でも自分自身で選択をして生きていく。それによって結末は異なる意味を持つ」という「生きる希望」に辿り着く事と書きました。
これをもってして、過酷な運命にある弱者であっても、逃避せず自分の意志で生きる選択をする、という主張をサンデー相手にするために、強者である開拓者達とは別にこのキャラクターを設置したかったんだとは思います。
しかし個人的には、いくつかの原因でそれを上手くこなせていないどころか、ホタルが居る事によってマイナスになっていたと感じています。
- そもそもサンデーは別に弱者だから逃避が必要だとは言っていない
- ホタルの思想が「夢から覚めるのが怖い」と「自分自身の選択で生きる事に意味がある」の間で変化する心理描写が無いどころか反復横跳びしている
- 人を殺してる犯罪者がこれ言っても、実態としてはサンデーの言う現実の惨さを体現するだけの存在になっている
1. 反論がサンデーの主張とズレてる
これについては正直、サンデーの話が分かりづらいせいもあるんですが……ホタルによる勝手な言い掛かりによって、サンデーが他人を逃避に走る弱者だと勝手に認定して支配しようとしている傲慢な人、みたいな誤解のされ方をしてそうだなと思いました。
何かこう、この人については割と台詞の難解さやストーリーの粗雑さで不当な部分までメタ的に悪く言われてそうな感じが全体的に不憫だなと勝手に思っています。(強制的に全人類巻き込むよ!っていう理想を実現させるやり方が最悪で、そこは真っ当に批判されるべき部分なんだけど……元々言ってる事や理想自体は現実的かどうかはともかくそこまで間違ってはいないと思うんだが……みたいな引っ掛かりもある……)
そもそもサンデーの主張は雑に言うと「強者弱者が生まれる現実世界の構造が悪いんだから、全員平等に夢の中に行って強者だ弱者だ関係なく命が脅かされることなく楽しく暮らして欲しい。自分が現実でワンオペしますね!」であって、「弱者は逃避したいだろうから夢の中で暮らしてくれ」って主張している訳では全然ないんですよね。
この人は全人類に対する善意のクソ馬鹿超絶お節介野郎です。崇高で愚かだね~。可愛いね~。
勿論"強きをもって弱きを助ける"をしてきた調和では限界がある、という苦悩が発端なので、弱者を救いたいという意図はあるとは思いますが。ただアベンチュリンと同様に、いつ強者が弱者になるか分からない事も妹が突如殺されかけた件で十分理解しているので、全員夢の中に行けって言っているのでしょう。そもそも、この人が恐らく一番夢の中に居て安全に暮らして欲しいと思ってるのは別に一般的に言って弱者でも何でもない妹なんだろうなというのも、最も頭を悩ませている話が妹の件って辺りで滲み出てますからね。
ホタルに対しても現実では生命が脅かされる弱者のポジションにいるとは言いつつも、だからこそ自分の主張を理解してくれるのではないかって言ってるだけなんですよね。別にホタルが弱者だから逃避を必要としているように見えるなんて一言も言ってませんし、何なら逃避の種は誰にでもにあるものだ、とまで言っています。この逃避の心は全ての人にあるものという主張と、だから全員夢の中で暮らしてくれという主張も別に矛盾はしていません。
逆に夢の中で生きるなんて逃避で、弱者は逃避に走るものみたいな理論を勝手に言い出したのはホタルな上に、何故かホタルの言い返し時点では、逃避に走る弱者だと勝手に決めないで欲しい、みたいな話にすり替わってるんですよね。
いや、サンデーは現実で生きづらい状態である事を指して弱者と扱っていただけだし、弱者だから逃避したいでしょうって言ってるのではないんですけど(何なら全人類逃避したいと思う事はあるでしょうって言ってるんですけど)。
何でホタルは弱者は逃避に走るものとサンデーが考えているかのような言い方をした上で、それを振りかざして自分を弱者だと思ってるのかみたいな言い掛かりつけてるんですか……ちょっと酷くないすかね。
ホタルの主張の前半部分である「自分は夢の中で生きるのは逃避だと思うし、自分の意志で現実で生きたいから巻き込まないでくれ」までなら真っ当な反論で、これだけで良いんですよね。
一方でホタルの主張後半部分である「弱者は逃避に走るものだけど、自分を弱者だと勝手に決めつけるな」はホタルの勝手な拡大解釈による言い掛かりな上に、そもそもサンデーの主張に対するカウンターにもなっていないという。
何かこう、「あたしは自分を弱者だと思わない」というキャッチーなキメ台詞が先に用意されていて、それをストーリーやキャラクターの設定、更には相手の主張や会話の流れ関係無く無理やり言わせた感が凄まじい。
台詞としては良いんですけどね……実際問題、自分を弱者だ何だと言いながら救われるべきと他責にして主張し生きていても仕方ないですし、それで救われることは絶対に無いので。
最初に言った通り、サンデーの主張に対するカウンターとして、列車組だけだと強者の主張だけになってしまうので、ホタルという弱者を入れる必要があると考え配置されたんだと思うのですが、よくサンデーの主張を見返すと本当に弱者ポジションが必要だったのかはちょっと疑問ですね。
更に必要だったとしても、ホタルの後半の台詞は弱者としての主張をするために配置されたキャラクターの発言としては違和感がありますね。ホタルが自分で弱者は逃避に走るものみたいな事を言ってしまっているので、じゃあホタルには別に要らないみたいですけど、そのホタルが言う逃避に走る弱者の為にはサンデーの言う所の新世界は必要なんじゃないんですかね。
まあ、自分は弱者だ強者だ知りませんけど、普通に夢だろうが何だろうが週休七日だったら最高じゃんって感じなんですけどね。夢の中で完結するなら、自身が強者の位置にいるが故に他の人を傷付けることも無いですし。勿論自分は直接他人の生命を脅かすような事なんてしていませんが、現実でも結局は自分が望んでいなくとも競争が発生し、優劣が付けられ、自分が優として扱われた事で他の人を傷付けているのであろう事や逆に惨めな思いをする事なんて、ざらにある訳ですし。
更に言うのであれば、ホタルは逃避をするような人々を暗に見下してるのだなと感じました。自分はあんな人達とは違う、逃避するような奴に見えるのかってキレてる人と、全ての人に逃避の種はあってそれは恥じる事ではないと主張している人のどちらが良いかと言われれば後者だと思ったので、ここの部分で自分はホタルの言ってる事が正しいって流れで進むの嫌だな、むしろサンデーを応援したいなという気持ちに傾きました。やり方だけはマズいから何とかして説得してえの気持ちしかない。言っている事自体は誤っていないとも強く思いましたね。
余談ですが、このシーンの言い掛かり感というか、単純に字面だけ見ても老人に席譲ろうとしたら老人に見えるのかってキレられた感が強いせいで、かなりホタルに対する印象が悪くなりましたね。
(この部分以外もホタルの台詞周りは2.2以降は全体的に結構言い掛かりじみていたり、人を馬鹿にしたようなものが目に付くので、正直星核ハンターだ何だが無くても普通に好感度低かった気もしてきますね……目立った部分だと2.3のジェイドに対する無理吹っ掛けからのインチキ呼ばわりとか、主人公に対する「後で話し掛けてあげるからね」など……ちょっと普通に見ててキツい程度ですが……)
2. ホタルの思想反復横跳び
そもそもついさっきまで「自分は過酷な運命を背負ってて夢から覚めるのが怖い」って言ってた人が、何か心境の変化がありそうな話の流れも無く唐突に「自分自身の選択で生きる事に意味がある」に心変わりしてるのが謎過ぎるって話ですね。説得力も全然無いです。
単純な描写不足のように見えますが、実はよく読むと唐突な心変わりどころか、反復横跳びしてるんですよね。
2.0で「夢から覚めるのが怖い」って言ってたのに、2.2だと刃さんと話している時系列的にはピノコニーに来るかなり前から「死は誰にでも訪れる、大事なのは自分の意志でどう生きるか」の話してるんですよね。ピノコニー来る前から既に答えに辿り着いているように見えるんですけど。
つまり、ピノコニー前ホタル「自分の意志でどう生きるかで結末は変わる」→2.0ホタル「夢から覚めるのが怖い」→2.2ホタル「自分の意志でどう生きるかで結末は変わる」で特にその間の変化する理由も描写されず、思想が反復横跳びしてるんですよね。
夢から覚めるのが怖いって言ってたキャラクターが、自分の意志でどう生きるかで結末の意味が変わるっていう生きる希望を見出すストーリーにしたかったんじゃなかったんですか?
書いた人そんな時系列なんて考えてないと思うよ、なんてことは無いと思っているので(というかこの手のそこまで考えてないと思うよを読者が言うの嫌いなので)、とりあえずどういうロジックなのかを考えてみます。
そもそもホタルは「自分の意志でどう生きるかで結末は変わる」とずっと考えていて、途中で「夢から覚めるのが怖い」と言ったのは実際に夢の中に来てそのままの姿で自由に行動出来る喜びを知ってしまった事で、少しだけそういった逃避したい気持ちが芽生えてしまっただけだった。と考えるのが自然なのかなと思いました。
こうして考えると、よりサンデーに対するカウンターとして、開拓者達とは別に配置する意義の薄いキャラクターだなと思います。
全てを捨ててピノコニーへ来て「夢から覚めるのが怖い」と本気で思っているようなメインやサブクエストで出て来たモブという、サンデーの見て来たであろう人々と、ホタルはそもそも最初から考え方も立場も全く違うんですよね。そういったモブと同じような立ち位置や考え方の人が、何かしらの切っ掛けがあって現実を見れるようになったという話であれば分かるのですが……ホタルにそういった描写が無いのも、これなら頷けます。元からホタルに夢なんか必要無いんですよね。でもそれならポジションとしては開拓者達だけで良いんですよね。何したかったキャラクターなんですか?
3. ホタルがサンデーの言う現実の惨さを体現するだけの存在になっている
何かもう散々書いた気はしますが、ホタルの設定に無理があり過ぎます。自分は弱者とは違って逃避せずに生きるって言いながら、現実でやってる事が犯罪行為ですか。まさに弱肉強食を体現した大変素晴らしい生き方ですね!って感じですね。
まさに「自分の為に生きる」という自己価値のために、他の者へとその結果となる犠牲を背負わせている存在なんですよね、ホタルは。
勿論、最初はホタルの方がグラモス共和国の人々が実現したい自己価値による犠牲を背負う「ロストエントロピー症候群を生まれつき持つ戦うしかないグラモスの鉄騎」でした。それが「自身の生」という自己価値のために「星核ハンターのホタル」になり、他へとその犠牲を背負わせる側になる。この連鎖がまさにサンデーの言うところの適者生存の世界の法則そのものです。
犯罪者って設定があるせいでカウンターになるどころか、サンデーの言ってる事そのもの自体は間違ってないんだよなあ……としみじみと感じる事になる存在なんですよね。意図してるなら逆に凄いなと思いましたけど、ホタルの星核ハンターとしての側面についての描写をとにかくしないよう心掛けているように感じたので、多分違うんじゃないかなと思います。この辺りも、臭い物に蓋をして良い側面だけを見せて、生きる事に対する良さを語っているように見えてかなり不快でした。
(この辺も、アベンチュリンに関しては意図してるんだと思えるような描写はあるんですよね。石心になった際にジェイドに「奪われる側から奪う側になったのね」といった趣旨の内容を言わせてますし。色々と見返してみると、ホタルのキャラクター描写は杜撰で、基本的にポジションの似ているアベンチュリンの劣化版でしかないなと感じました。アベンチュリンでやったから良いだろにはならないと思いますよ、別のキャラクターなので)
あとは多分、そもそも星核ハンターって設定ある時点でホタルって弱者ではなくない?みたいな印象を持ってる人はちょいちょい見ましたね。まあそこはほら、短命らしいし……と自分は一応納得しようとは思っていたのですが……まあ多分驚異の懸賞金額のせいだな!
悲惨で可哀相にしたいのか強くて格好良い星核ハンターにしたいのか解らない。正直ピノコニー編ではないストーリーで出て来ていたら、不快感や違和感もそこまで無く両立出来たのでは感もありますけどね。よりにもよって相対するサンデーが、全生命体の命を守りたいとか言う善意のクソ馬鹿超絶お節介野郎だったのが……相手が悪かった感。人々の悪性が生み出す弱肉強食の世界に苦悩してそれをぶち壊したいですって言ってる人に対して、自分は自分自身の為に生きるから邪魔するなと言う弱肉強食そのものである犯罪者をまるで犯罪者では無いかのような描写を徹底しながらぶつけて、後者が言ってる事が素晴らしいとするストーリーは、流石におぞましくて倫理的に受け付けないですね。
周りを固める黄泉とかアベンチュリン辺りも、他の人の命に対してかなり繊細ですからね。全体的にそういった倫理レベルのストーリーの中で、ホタルは担ぎ上げられてストーリーで伝えたい主張を見せるキャラクターとしては妥当でなかったと思います。やらせたかった事に対してストーリー、設定、台詞の全てが矛盾しています。
・3回の死が蛇足すぎる
ソードマスターヤマト編でもちょっと書いたんですけど、そもそも3回の死に関わるストーリーって必要だったんですか?
1回目については唐突過ぎた感はあれど、主人公がピノコニー編の謎である「夢の中での死」に触れる契機としては働いていたと思うので、そこは正直まあ良いんですけど……。
ただ別にこの役割、無理矢理ホタルと主人公を唐突にデートさせてやらなくても、ロビンで十分ストーリー上の役割果たせたよね感はある。ロビンはそもそも宴の星のスターなので主人公個人と仲良くなかったとしてもインパクトとしては大きいし。逆に主人公がホタルと仲良くなるのも物凄く急すぎて微妙だったし、内容的には普通にロビン+サンデーとデートしたのでも全然良かった(と言うか現地の人間でも無いホタルが立ち入り禁止の場所に秘密基地持ってるの何で?ただの密航者で長年滞在していてとかなら分かるんですけど、ついさっき来た星核ハンターがそれはおかしいて)。その辺でかなり唐突だったピノコニーの歴史とか理想の楽園の話とかちょっと先出ししても良かったし。と言うか絶対どっちかの印象は薄れるんだし、こんな短期間に2人も殺す必要あったのだろうか……。
2回目はもう書きましたが、全く描写されなかったですし要らなかったでしょう。
3回目については、正直杜撰過ぎてかなりの蛇足だと思いました。
これを回避することで定められた運命に脚色を加えることが出来るという「生きる希望」を語りたいのだとは思います。
一方で、ホタル自身が3回目の本当の死を回避するために積極的に働きかけた様子は無いです。逆に回避するために働きかけたであろう銀狼に感謝し星核ハンターとして仲間の絆を再確認するといった素振りも見せず、何もしてない主人公とくるくる~してる。
この実際の内容によって、ただ仲間思いのメンバーに恵まれたという幸運で生き残れただけのホタルが、その事を何も理解せずに「運命に脚色を加えられる」と言ってるだけのように見えます。物凄く陳腐なストーリーです。
そもそも花火で死んだ事になるのかよ、で大分陳腐さに突っ込まれている気もしますが、仮に本当に死にそうな状況だったとしても、主張を通すにはあまりにもホタルが何もやっていない。ついでに言うと主人公もホタルの運命を変える為には何もやっていませんが、何故か花火ちゃんからホタルを救ったのは君だよ!と言われる始末。いや普通に救ったのは銀狼ちゃんと花火ちゃんです。
と言うか、仮にホタルが「夢から覚めるのが怖い」→「自分の意志でどう生きるかで結末は変わる」に考えが変わった事を指して救ったのは君だよとか言ってるんだとしても、特にここも何で変わったのか全然描写が無いので、別に主人公は何もやってないです(と言うかピノコニー来る前からそう思ってたんだし……)。
マジで主人公とホタルのカップリングオタクからバッシングされるの覚悟で言うと、むしろこの考えが唐突に変わったのってサンデーが「ずっと夢の中で過ごせたら良いと思いませんか」って問いかけた時なので、切っ掛けを与えたサンデーが救ったんじゃないんすかね(こんな事言いたくねえ~~~~~~~マジでジョークです。ただこのジョーク言いたくなるくらい主人公は別にホタルに対して何もしてない。勝手にホタルが持論展開してキレてただけ。ギャグでしかない。これで主人公とホタルがお似合い最高の関係とか言ってる人とは普通にオタクとして相容れないんで別に戦争しても良いとは思ってますが。ぶっちゃけ関係性や相手に対する強い感情やそれに纏わるストーリーも全然しっかり描写されてない、ハーレム系ゲームの何の理由もなくプレイヤー大好きしてくる台詞だけが存在するキャラクター程度の浅さで、顔カプと大して変わらんレベルだから、何も美味しくない。とりあえずヒロインだから主人公が好き、主人公だからヒロインが好きって事になってるらしい位しか分からない。最初にデートしたらしいけどそこで何かあった訳でも無いし、その後も何かこの二人の関係を描写するようなストーリーがある訳でも無い。最早顔が好きとか一目惚れしたみたいな話すらない。主人公が美少女だとか言ってた気はするけど、あいつ割と誰にでも言ってるしホタル相手だけの特別性って特に無いよなあ。何なら自分の事も美少女だと思ってるし。役割に沿ってそれっぽく振る舞ってるだけの虚無。これが関係性オタクとして好きとか言ってる人は二度とそう名乗らないで欲しいレベルで雑魚過ぎてお話にならないので、そんな人と戦争になっても別に良いです。普通にホタルに対する萌えオタクですとか、関係性はそこまで重視しないカップリングオタクですなら分かるんですけど。関係性オタクでここの二人の関係性が良いと思っています、は適当にそれっぽい雰囲気だけ出されたから飛びついてるだけであって、この二人の間にある何かしらの関係性に萌えてる訳では無いでしょう。ほぼ描写されてないものにどうやって萌えてるんですかね。主人公が記憶失ってる過去に何かあったんだろうみたいなのは一切描写も無いただの妄想なので、それは二次創作で勝手に作り上げられた関係性に萌えているだけです)。
とまあ、3回目の死とやらは全てが杜撰で雑な上に、これによってセレモニーのやり直しまで中断させられているという事実。この状況のせいで、ムービーでくるくる~してるところとか、周囲に迷惑掛けながら自分達だけ良ければ他はどうでも良いとばかりにイチャついてる非常識馬鹿カップル感が強くて、正直見てられませんでした。
セレモニーのやり直しでファミリーの信用を取り戻す云々ってどうなったんですかね。ホタルも主人公もそこに対する申し訳なさや気にする態度も全く見せず延々笑顔。どうでも良いのか、別にホタルにも主人公にもファミリーなんて関係無いしな!弱者じゃないって言うだけありますね!見事に強者として自分の願いの為に他者へその結果生まれる被害を押し付けていますね!流石です!どこまでホタルの印象を悪くすれば気が済むんだこのストーリー。
実行犯は花火だし依頼者が銀狼なのも分かってはいるんですけど、3回目の死とか言うそもそもの蛇足が無ければ普通にセレモニーやって迷惑も掛けずに問題無く終わってたので、まあこれで悪くなるのは普通にホタルの印象と言うか、ホタルのストーリーに対する印象でしたね。
真面目に読めば読む程、どんどんこのキャラクターがどうしようもないクズに見えてくる……あれだけプッシュして恋愛売りまでしてる以上はそういうキャラクターにしたいんじゃないんだって事だけは理解してるんですけど、それにしたってストーリー全てが酷過ぎてキャラクターの魅力をどんどん落としてくる……他はそうでもないのに何でホタルだけこんな事になってるんだ……正直2.0のホタルを返して欲しい……。
後は普通にあんまりホタル関係無いこの3回目の死ストーリーに対する個人的なお気持ちなんですけど、凄く楽しみにしていた2.3で追加されるロビンの歌が、よりにもよってこのクソ蛇足シーンで使われた事が物凄く悲しかったです。
曲は本当に、凄く良い……2.3終わってから、弊列車ラウンジの曲はずっとこれです。
和訳を見ましたが、これはタイトルや再会を願う別離の歌という歌詞から、実態としてはロビンからサンデーに宛てた歌だと思っています。
いや、歌詞と何も関係無いシーンで使われててマジで笑えん。ロビンに関係無いどころかロビンが被害を被ってるシーンな上に、ホタルと主人公がお別れする感とかも全然無いですからね。星核ハンターなんだし、銀狼ちゃんみたいにどうせまたすぐ出てくるでしょう、このキャラ。2.0辺りでホタルの状態で殆ど活動出来ないとか言ってたけど、後付けで出られるようになったとか適当に言わせるでしょうし。
後述しますけど、ロビンやサンデーとは関係無くとも、本当にお別れの歌として使われているシーンは凄く良かったです。
普通にセレモニーのやり直しでロビンがこの曲を歌いながら、主人公がピノコニー編を回想するとかが良かったです……マジで……。というか、1回もロビンが歌ってるムービーが無かったの何でなんすか……普通に歌姫ってキャラクターが出るってなったら、歌唱ムービー、期待するでしょ……。
もうセーバルも含めたベロブルグ音楽祭をやるしかないんだぜ。
総括として。シナリオライターがホタルを贔屓したせいで云々みたいな感想も割と見たんですけど、正直シナリオライターはホタルそこまで好きでもないのに無理矢理出番を増やせって言われてキレながら増やしたんじゃないですかねと言う感想を自分は抱きました。勿論、実際のとこはどうかは知りませんが。その位、キャラクターのストーリーにおける造形が雑で酷い。
描写の深さや長さ的に、黄泉、アベンチュリン、サンデー辺りを贔屓して云々言われるなら分かるんですけど……ホタルって正直画面に映ってる時間だけはやたらと長いのに、先の三人はおろか、他のキャラクターと比べても描写が異様に薄っぺらく矛盾もある上に雑で、ラスボス相手に主張を通すために必要最小限と思われる考え方や心情の変化すら描写されていないんですよね。
シナリオライターがこのキャラクターに対して手を抜いたせいで、明らかにおかしい設定とストーリーでの噛み合わなさも放置されたのではないのか、みたいな邪推をしています。しかし何故か出番だけは妙に多いせいで、その辺の放置された噛み合わなさが原因の気持ち悪さが目立つという。
この辺のちぐはぐさも、このキャラクターに対する不快感が強くなる一因になっているのかもしれないな、とは思いました。凄まじい勢いで売り出してるので期待して見たら中身が欠陥品で落胆したと言うか。
まあ、真相なんて勿論知る由もないですし、もうストーリーがこれで世に出され完結という事になっているので何か言っても仕方ないでしょう。今後こういった矛盾や違和感の強いキャラクターが出て来ない事を願って、簡潔に矛盾箇所や倫理的に設定がまずいといった点についてアンケートは書きましたが。
散々に書いたので、誰に読まれずとも自分の中ではケリがつきました。今まで津々浦々のストーリーを見て来た中でも、1位2位を争うレベルで不愉快なキャラクターだったなあ、ホタル……素材は本当に良かった筈なのに……でこの件はもう終わりにします。
今後も金を出されたとしても絶対に引かないので、このキャラクターは自分のゲームには実装されません。なので自分の中ではこんなキャラクターは存在しなかったって事で。完!
この先は良かったな~って部分を、ちまちま書いていきます。
■ジェイドさんは非常に良かった
大変癖のある面白そうなキャラだな、という感想です。元々2.1のアベンチュリンの回想で出て来た辺りから好きな予感しかしないぜ!だったけど。
まず前提として、スターピースカンパニーはかなりのクソ企業だと思います。資本の力で星々をある意味侵略し支配しているこの派閥こそ、まさに適者生存の世界における圧倒的な強者であり、支配者です。
琥珀紀とか言うマジもんのクソ暦を使わせようとするしな!何だよ琥珀の王が槌を打ったら紀が変わるって。これのせいでこのゲーム全体的に時間の間隔が分かりづらいんですけど!
前回2.2の感想の時に、「秩序」の世界が割と全体主義的であるという話はしましたが、その対とする「存護」のスターピースカンパニーが資本と言う暴力で支配を広げる資本主義の体現として配置され、最後にピノコニーを支配して終わる、と言うのは中々話の流れとしては面白いと思いました(それで「開拓」として良かったのかはさておき)。
これまで実装されたカンパニーのキャラクターとして、トパーズとアベンチュリンがいますが、彼らはどちらもある意味で「カンパニーの被害者でもあるカンパニー社員」なんですよね。
トパーズは出自によって生涯カンパニーで働かざるを得ない状況です。(それにも関わらず、自身の経験も踏まえてカンパニーの支配にも良い側面はあると信じ、可能な限り良い取引になるよう尽力している部分が凄く魅力的なんですが……)
アベンチュリンは一族の全滅に(恐らく)カンパニーが関わっており、何かしらの計略のために無理矢理飛び込んだのだと推察できます。
つまり、どちらも表向きは「存護」を掲げるカンパニーにおける理念や信仰に準じて所属している訳ではないんですよね。
この2人より立場が上で「琥珀の王に全てを捧げよ」という台詞を2.1辺りから度々口にしていたジェイドが、存護を本当に信仰しているのか不明瞭なカンパニーにどのような信念をもって所属しているのかを知れるのが楽しみでした。
まず割と真っ当に、このキャラクターがカンパニー所属らしさのある存護信仰を持っている事に驚きました。と言うか彼女の語った内容によってスターピースカンパニーの何が「存護」なのかという部分がやっと見えて来たと思います。
カンパニーが資本の力で支配下に置く平和な世界、その中心に置かれるものこそクリフォトの「信用」である。クリフォトの「信用を存護する力」を信じ、其の力が全てに影響する世界を実現するために動いている。
かなり独特な形ですが、物凄く真っ当な資本とその存護に対する信仰であり、カンパニーとしての行動はその布教であるため矛盾していないのです。カンパニーの何が「存護」なのかという疑問に対する一つの回答であり、この人が所属する石心のトップが存護の使令というのも納得です。
因みにスターピースカンパニーは支配者であるとは言いましたが、その支配が悪い側面だけでは無い事はトパーズが初めて登場した1.4の幕間クエストで語られていた通りだと思います。個々の星々では解決の出来ない脅威に対して、信用の置ける通貨経済圏に組み込んで他の星々と繋げることで、解決策を他所に求められるようになるという形でも機能している部分はあるのではないかと思っています。そういった意味でも、ある意味でこの団体はそもそも「存護」を掲げているというのは間違ってはいないと思っています。とは言えブートヒルやアベンチュリンの話からも分かるように、見ているのは全宇宙のレベルで見たマクロ的な存護であり、星々に生きる個々人や、他の星々への影響力が小さい星といったミクロな部分に対しては存護とは名ばかりの暴力的な側面があるという二面性を持つ団体ですね。この先どういう動かし方がされていくのか楽しみです。
それとはまた別に個人的な趣味で貸金屋をやってる辺りは、まだ正直顔出し程度の情報しかなく底が見えてこないですが、今後への布石でしょう。恐らくいずれストーリーとして描かれるであろう神々の戦いを認識しており、更に星核ハンターとも接触を図るなど、今後も面白い動き方をしていきそうな側面だなと思いました。
■過去の開拓者達、ギャラガーに別れを告げるシーンは良かった
列車組全員揃って墓参りをして、別れを告げることが出来たのは本当に良かったです。このシーンは普段のドリームリーフのBGMではなく、「もし太陽を見たことがなかったのなら」のインストが流れていますが、別離と再会を願う曲として凄く良い味を出していると思います。
この別れを告げるシーン以外も含め、2.3は列車組関連の描写がとても良かったなと思いました。
エナの夢で何を見たかと聞かれて「5人でずっと旅を続ける夢を見た」と言っていた丹恒や、列車組の代表としてカンパニーとファミリーの間を取り持ち責任を全うしようとする姫子、主人公の奇行にツッコミながら付き合ってやってる三月ちゃんと丹恒、ミハイルの言葉を受け取り「開拓」の意義を考える三月ちゃんと姫子、ミハイル達の事を想い泣くパムと、それをそっとしておいてあげようと言うヴェルト、辺りが特に好きだなと思いました。
(丹恒の見た夢は……前の人も"5人で"ずっと一緒に居られたらという願いを持っていたのかもしれないね……みたいな含みを感じて、その部分も含めてかなり好きな描写です。自分は雲上の五騎士と列車組の人数はあえて合わせてる説を勝手に語って信じている人間です)
■黄泉さんとのお別れのシーンも良かった
今回の旅で見た「開拓」の意義はミハイルとの別れを告げる時に列車組で振り返り、一方で主人公(プレイヤー)の見た「人生という旅の意味」は虚無の運命を歩みながらそれに抗う黄泉と振り返る、というそれぞれ別れと答えが思い返せるシーンで凄く良かったです。
黄泉さんは割とチートキャラじゃないっすか感があると思っていましたが、どちらかと言うと「前作主人公」的なポジションなんだと、この別れのシーンで理解しました。
これまで自身も仲間がいて、旅をしてきて、そして多くの人々の旅を見送って来た。そういう悲しい結末を迎えた物語の主人公でありつつも、未だにその先の未来を切り開くことを諦めていない人が、主人公の旅を応援し背中を押してくれているのはアツいですね。きっと彼女ともいつかまた会えるのだろうと楽しみにしています。
いやそれにしても、これ選択肢選ぶのミスったら見れない会話部分に良い内容が詰まり過ぎてませんか?!
■俺達の江戸星は?!
永遠の地オンパロス、普通に全く想像も出来ないですが、凄く楽しみです。いやそれにしても、江戸星……いや、前から存在は知ってたけど……信じられんネーミング過ぎる……。
ピノコニー本編はずっとブラックスワン……何で協力してくれるのか全く分からん……だったんですけど、このラストでようやく理由が見えてきて面白くなってきたなと思いました。次の目的地に「開拓の星神も未踏の地」を提示するのも、期待値が高くて良いですね。何よりブラックスワンさんが次の星にも一緒に行ってくれそうな期待もあって滅茶苦茶嬉しい。道案内だけして帰っちゃうかもだけど……。
因みにオンパロス、模擬宇宙や書類関連の記載はこれまで無かったものの、開拓スゴロクイベントで花火ちゃんのイベントマスでちらっと言及されていたそうで。もしかして花火ちゃんも出て来たりするんだろうか。正直、ピノコニーだと消化不良なキャラだし……そっちでもっと出番とかあると良いんだけどなあ。
開拓スゴロクのイベントマスについては、一応雲璃ちゃんの発表前から朱明の将軍に孫が居て、彦卿君と歳が近くて云々といった言及がされていた前例があるので、本編とは全くの無関係ではなさそうだとは思っています。とは言え、期待せずに期待して待っておきます。
■最後の最後に何か見た気がする……見……何も見なかった
何も見なかった。良いね。
正直なところ、ロビンとサンデーについては2.3で何か言及あるんだろうなーっていうのは察してしまっていました。2.3更新日の昼から夜にかけて、何故か数日前に呟いていた以下のクソツイートのふぁぼが自分にしては異様な伸びをしていたので。
こんな謎の展開バレ(?)食らいたくなかったが~???
でも特に何も無くて、杞憂だったかな!いやーオンパロス、楽しみだな!と思ってたところに……何か……そういう趣味の社員が……みたいな一枚絵が表示されてびっくりしました。
いや自分は敬虔な週休七日教の信者としてサンデーさんを信仰しているだけなので、そんな、ねえ。えっちだなとか思う訳ないじゃないですか。我々の信仰はそんな……俗欲とは無縁な……何で声も前より一段低くて掠れた感じになっ
何も見てねえっつってんだろ!!!!!
いや元々2.2終わった時点では死んでいて欲しかったんですよ……割と切実に……本人もラスボス戦で自分の道を断ってくれって言ってたし、隠しクエストでもとどめを刺せとか言ってたし。
と言うか棺桶に入るまで涙を見せないとか言わせてた奴が隠しクエストで泣いてるんだから死なせてやってくれよ!位の気持ちではいました。あとこの先生き残っても……って感じのキャラクターだし……メタ的な視点だとホタルとか見てしまうと、この先の動かし方に不安しかなく……星核ハンター加入説とか言う本人の主張ややりたかった事にそぐわない最悪の考察とかも見ちゃったし……そんな事する位なら、ここで死なせてやって全てを綺麗なままで終わりにさせて欲しかったのは割と本気であります……。
まあ、その、実装する気があるなら、この念の為に貯めていた現金貯金を活用させていただくんですが。全てのコンテンツで働いてもらうからね~。
会話の内容としては、ジェイドさんが割と真っ当にサンデーを評価していて大変笑顔になりました。独特とは言え真面目に存護の星神を信仰している人物から、恐らく秩序の星神から権能を奪い取ろうとした事を指して「己の本分を超えようとした者」って言われるの大変良いですね。大抵の人間が星神を信仰するなり殺してやるなりスルーしてるなりやってる世界の中で、わざわざ死んでる星神復活させて権能だけ寄越せとか言ってる奴は狂人でしかない。最高だよ。
ジェイドさんからの提案の内容も物凄く気になりますが、この狂人をまともに取り扱える組織が候補として無さそうなのも、信者としては大変心配です……。星核ハンターは2.2感想で言った通り目的からして最悪の選択肢でありえませんし、カンパニーもあれの存護で取りこぼされる人々を愚かにも見捨てられないからあんな選択をした訳なんで違いますし……そうだな、妹と思想が近い男がいることだし、博識学会の凡人院に行こうぜ!あの自称凡人も狂人寄りだしな!
この部分の録画を何回か見返してるの気が狂う。助けて欲しい。こんなので気が狂いたくなかった。
あっ2.3の星4光円錐も大変に良かったですありがとうございます。ありがとうございます。イラストもテキストも最高でございました。多分本人が着けることも無いでしょうが。知恵実装は無いと思ってるんで。無いよね?
■ピノコニー編全体の雑感
2.2まではホタルが微妙だけど、他が良いので好きだな!という感じでした。
ただ、2.3で色々と放り投げた事で竜頭蛇尾という感じになってしまって残念だったな、というのが全体への雑感です。
全体的に話が冗長気味なうえに、わざと難解にしたような言い回しの思想的な内容が多いとは思いました。特に顕著なのがアベンチュリン、黄泉、サンデー辺りですね。自分はこういった思想・哲学寄りでやたらと気取ってる感のある話は相当好きなので楽しめましたが、長いし解りづらいしつまらんなと感じた人が多かったのではと勝手に心配しています。
特にサンデーについては何回か読み返さないと、そもそもの主張している内容が分かりづらいのでは。これも自分は週休七日教の信者なので、勝手にずっと読み返していましたが。適当に流し見してる人にとっては、ホタルを弱者って勝手に言った酷い奴!俺達のホタルちゃんを馬鹿にするなんて!程度の印象なんじゃないですかね、知らんしどうでも良いけど。そういうところが何かこう不憫なので「俺だけが週休七日教の教主様の事を真に理解し信仰しているんだ……」という自分みたいな厄介信者オタクが発生してしまうんですがこの男。罪深くて可愛いね。
その辺の分かりづらさを加味して、突然の死などの展開的なスパイスを入れてエンターテインメントに寄せようとしたのだとは思いますが、少し唐突過ぎたのと肝心の種明かしに至るまでの部分がかなり雑だったと思います。主人公達がちゃんとした調査してる感もあまり無かったし。また、後半に向かうにつれそういった展開的な面白さは少なかったかなと思います。面白かったのは実は夢だった!の辺りくらいかな。そこまでは、アベンチュリン戦や1回目のサンデー戦辺りまで、展開としては何かが動いた訳でも無く……になっていたように思います。
アベンチュリンの話は同行クエストで良かったじゃないかと言ってる人は割と見た気がしますが、あの話をやった後でサンデーと直接対峙する訳でも無いなら、同行クエストで良かったよなとは思います。アベンチュリン周りの話自体はとても良かったと思いますし、キャラクターとしても凄く好きですが、ピノコニー云々の本筋から離れすぎてると言われると、それはそうなんですよね。(まあでも話が良かったし、いっか!という程度ですが)
このポジションについてはラスボスであるサンデーと対になる立ち位置なので、簡単にピノコニーの人間でも無いし必要ないという切り捨てるのはおかしな話かなとは思います。
後は黄泉についても小出し小出しで思想的な話が延々続いてるし……になってる人は多かったのでは。あれは会話をもう少しシンプルにしておいても良かったのではないかなと思います。最後に話していた相手がティエルナンだと分かる部分の話が繋がった感は個人的には良かったと思いますが、ネタが分かる部分が本当に最後の方なので、そこまではアベンチュリンと同様の「何でこの本筋に関係無さそうな黄泉さんの過去話を延々と見せられているんだろう」感は少しありました。
あとは2.1からやってた視点変えも、ちょっと視点を変える間隔が短すぎたり頻発している部分があったりで、さっきまでこのキャラクター達は何やってたんだっけ?になってしまっていた部分が多かったかなと思いました。
群像劇的な、バラバラだった視点がラストで1点に纏まっていくような面白さも特になかったので、単純な新キャラお試しシステムでしかなかったのが残念です。あれなら同行クエストで良かったのでは。
(エンタメでの有名どころだとバッカーノ!やデュラララ!!などの成田良悟先生が書いているような群像劇的な面白さを期待していたのですが、全くそういった面白さは無かったなと思いました。黄泉さんとティエルナンのとこはちょっとそれっぽかった感はあったけど、2人が会話していただけで展開的な面白みが少ないシーンばかりだったのが残念だったな……)
色々書きましたが、黄泉、アベンチュリン、ミーシャや他の元開拓者達とギャラガー、ロビンとサンデー辺りの話は、凄く良かったです。
冗長だとか本筋にあまり関係無い話に見えるものが混ざってる辺りの不満が出るだろうなとは理解しつつも、自分は好きなストーリーでした。いや2.3のソードマスターヤマトがやっぱ微妙だけど。
あと、ピノコニー全体としてはサブクエストのストーリーが物凄く良かったと思います。チャドウィック、レスリー・ディーン、ココナ、ティソク二世、サー・アズール辺りは特に印象的でした。
おわり!