あおくれ

ここが俺のチラシの裏

2.1の話をする回

自分用にスタレ君の2.1雑記感想を残しておく場所を考えていて、そう言えば古戦場の話をするブログがあったことを思い出しました。

2.0も結構色々感想言いてえ~けど言える場所がねえ~になってたので早々と思い出しておけば良かった。

中身の話抜きだとブラックスワンさんとサンデーさんの顔がめっちゃ好きでェ……くらいしか言えんし。何故か解らないけど凄い顔が好きでェ……

気が付けば仕事やら何やらで古戦場は回ることが難しくなってしまいましたが……当時の話は懐かしく新鮮でしたね……

「今のところ話自体は大変面白いけど、これマジで周年付近に持ってくるストーリーで大丈夫???」は2.0の時も思ったんですが……2.1で更にギア上げてきて大変驚きました。

 

このツイートが率直な感想なんすけど、多分ふぁぼっていってるフォロワーの9割はただ私がラム酒に漬けたレーズン大量に食べた人だと思ってる。普段の行いって大事。

とりあえず話したいことを適当に喚いていきます。

 

■アベンチュリン

とんでもない……男が……来ちゃったなァ……

2.0の時からどことなく破滅型の人間っぽさを感じる……(惣流アスカラングレーとか……美樹さやかとか……とか……その辺の……うわ~破滅に向かって進んじゃいそうこの人感……)してたので2.1の内容次第ではまずいかも~とか言ってたんですけど

何か想像してた数倍の密度でそれを見せられてしまった……………………満面の笑みになるしかないじゃんこんなん………………

正直周年日に被るのこっちのキャラで大丈夫? みほよ君お気に入りの芽依先輩モチーフの黄泉さんじゃなくて良いの? は多くの人が感じてたと思うんですけど、メインストーリーで杞憂をぶっ飛ばされるとは思わなかったですね。2.1メインの体感7-8割この人の話じゃん! 

(と言うか実際に新マップで探索するのこのキャラがメインだし……黄泉さんは雑魚戦完全スルーなのもあって逆に使ってた印象が薄い……)

冷静になると、自分だけでなく多分結構色んな人に刺さりそうな要素複数が整合性とって統合されてるの凄いな……すごいキャラクターが来ちゃったな……という気持ちになりました。オタクは本心を隠して振る舞う子とか、悲惨な目に遭ったりとか、守りたいものが守れなかった話とか、自己犠牲的だったり肯定感低めな子が……好きだし……

この辺のオタク君の好きそうな要素を全部盛るね! したうえでキャラクター個人の過去の話をずっとしてるんですけど、その中に星神やら世界派閥の話を入れ込むことで、推したいキャラクター個人の話をしてる訳じゃないんですよ! という言い訳を無理矢理成り立たせているような……気がする……?

と言うか今回のピノコニー編自体が色々な星神の派閥が上手いこと絡んできていることで、世界観の輪郭が見えつつキャラクターのバリエーションも様々で非常に面白いなと感じています(何かこの辺のやりたい事とストーリーとして押さえないといけない部分の交わらせ方が物凄く上手い気がする)

・表向きの所属であるスターピースカンパニー(存護)について

これまでのイベントや幕間ストーリー、テキストを見る限りでは、この団体って存護の名を背負っているけどそもそも何かを存護する気があるのか? と言う印象が強く、これは2.0時点までのアベンチュリン本人の印象も割と似たような状態になっている。

ここに対してアベンチュリン本人は家族や一族が大切(だが命を守れなかったのでその信仰と誇りを守る)という明確な意志が2.1で丁寧に提示された、スターピースカンパニー自体もちゃんと存護の使令が存在している団体であることが提示されたことで、規模だけやたらデカい悪どい商業団体のイメージがキャラクターのイメージと一緒にそうではないのかもしれない、に倒れたのは悔しいけど説得力の付け方が上手いよ~になりました。

 

・愉悦のパブに誘われたけど断った話について

これについては誘われた理由が明確ではないので妄想でしかないけど、愉悦勢であるサンポや花火の共通点を見ると道化を演じている事では? と考えています。

アベンチュリンが、絶対勝てるという根拠の無い自信を振りかざす狂ったギャンブラーという道化的な振る舞いをしているが、実際は地道で念入りな確認や根回しをした上でどうしようもないところに自分の命だけを賭けに行く立ち回りをする人物だったことが明かされたせいで、愉悦勢ってやはり「道化を演じることで自分の望みを叶える」人々なのでは? という推測の助けになったな、と個人的には思いました。この陣営大分謎だけど、何となく雰囲気は掴めてきたような気もする……?

 

上2つも上手いなとは思ったんですけど、一番やられたなとと思ったのはラストで人に対し虚無を感じていた事が提示された部分だなと思います。

2.1のほぼ大半の尺を使って1人の人が生きてきた軌跡を追体験させながら、ラストで物理的に辿り着く先が虚無というのが、人々がその人生の果てに辿り着くのは虚無なのではないかと言う話と噛み合わさってて説得力が半端無い。

人々の生と虚無について触れた上で、それを否定する虚無の使令である黄泉さんというキャラクターの立たせ方がとても印象的でした。

黄泉さんの話は2.2以降もそこそこ長い付き合いになると予告番組で言われていたので、今回みたいに他のキャラクターの話を通して虚無に触れることで、この話における虚無についての輪郭を段々とハッキリとさせてゆくのかな、と思いました。

(それはそれとしてこのガチャシステムだと、黄泉さんが更に深掘りされて良いキャラだな……になってる頃にはガチャが終わってそう……将軍みたいに……)

とか書いていたら実装時のPVやら何やら来てたんですけど、凄かったですね……色々……

てか本気で周年のタイミングで主に女性プレイヤー層新規開拓しようとしてるのでは……の気合いを感じてしまった。元々女性プレイヤー割合が少ないって話自体はリリース後半年くらいだっけ? とかにも出てた気がするんですけど、本気でここ狙いに来ているのでは……

まずあのヤバすぎる2.1ストーリーをお見せして既存の女性プレイヤーを沼らせ、後々実装時にPVやら何やら諸々いっぱいお出しして騒いでもらって興味を引いてもらう……

しかも、大体ゲーム外でお出しされたPVやら何やらが所謂、派手で顔と景気が良くて気取った全てを手の平の上で転がしてそうな男です~という感じで出してるのも、滅茶苦茶上手いと思っていて、これを拡散したうえでこの男実は違う側面があるんですけどそこがヤバくて!! ネタバレなんでゲーム本編で見て欲しくて!!!! って言いたくなるでしょオタクは……導線はバッチリなんですよね……

個人的にはPVの序盤で賭けやりながら滅茶苦茶ニコニコしながら笑ってるところめっちゃ可愛く見えてしまう……何故……って思ってたんですけど、最近ツイッターで流れてくるムービー切り貼りプロモーション映像見て思い当たったのが、このニコニコしながら口開けて笑ってる笑い方「また、勝っちゃったな~(虚無感)」なんだろうなって事でした……ボス戦前に列車組と黄泉さん見た時にもそりゃこの笑い方するよね、一緒に来てくれることに賭けてて勝っちゃったんだから……そら好きだよそんな笑い方……可愛いね……

 

■黄泉さん

PVがまんま3rdだったので、まあ本編でも触りくらいは3rdの話すんのかな~と思ってたんですけど、結構ガッツリ入れてきた……

個人的にはケビンが成し遂げた人として扱われているのは何かこう、やっと救われたな……感がありました……。

序盤に黄泉とヴェルトでこの3rdの話を交わしたことが、今回ラストの黄泉のアベンチュリンへの回答(終わりに辿り着くまでに何を為すかが重要である)に行き着くきっかけの1つになっていると思うので、ファンサービスの側面もありつつしっかりストーリーの中で出す意義を付けてるのも良かったなと感じました。

 

■花火ちゃん

2.0からずっと可愛い~しか言ってないけど、未だに立ち位置が見えない……

2.0でアベンチュリンに喧嘩売ってたシーンに関しては言葉選びがヤバすぎるけど内容はモロにアドバイスしている感じ(口の効けない人や唐突に話題に出されたマンホールとか)だったので、これ実態としてはカンパニーと協力関係だったりしない? とか思ってたんですけど、何か普通にサンデーさんにキレられながら断られた筈のロビンの代役やって……るんだよね……?(そういや代役が君だって気付けば~のとこって頷いてたっけ……? アベンチュリンが勝手に言ってただけ……? ここもしかして我々ミスリーディングさせられてる……?)

未だに謎が多くて2.2も楽しみだな……最後に笑って欲しい~

 

ブラックスワンさん

マジで顔が好きでェ……お声も好きでェ……出て来て喋ってくれてるだけで無条件に信じてしまう……

でも人の部屋の電話を勝手に取って人違いじゃないかしらみたいな雰囲気を出していたのは流石に滅茶苦茶面白かった。次回ガチャ告知が先だったせいで散々誰……言われてた人とタッグ組んで暴れてくれるんだろうか。

 

ギャラガーさん

割と散々ギャラガーたん13歳みたいなネタで遊んで……すまん……

一番のそう来るか悔しいが?!?! の感情になったのはこのキャラでしたね。死の被害者リスト自体は記憶が正しければ2.0の時点でドリームボーダー辺りのサブクエで貰えるやつと内容一緒なんですよね……頑張って読み込んでればワンチャン正体に気付けてたのか……?マジ……?(流石に多分無理……とは思うけどミステリーの手法的には合ってるしやられた……悔しい……)

英語だと13歳のところが名詞13っぽくて、ユダの意図も含ませてたのかな的なツイートは見ましたけど、ここも何かこう悔しいポイントが高い……一生ギャラガーたん13歳をネタにしてやる……

でもまあ割と真面目に13歳なんだろうし、同じ歳くらいに見えるミーシャも壊れた夢境で散々ミハイルって名前が出てくる辺り関係者なんだろうなという感じなので、この辺の話の種明かしは次回楽しみです。

 

■ロビンとサンデー

兄妹……今後の転がし方によっては非常に……まずいかもしれない……主に自分の精神が……

手紙だと兄様じゃなくて兄さんなんだ~2人だけの時は兄さんって呼んでるのかな~とかほのぼのしてる、場合では、ない……光円錐……

あの光円錐、兄の方は恐らく妹との美しい思い出として大事に仕舞ってあるっぽいのに、テキスト自体は兄妹のすれ違いが書かれているのが……あかん予感しか……しないよ……助けてく……れ……

ロビンちゃんは権能使ってた感じもあるし調和の派閥なのは間違いないとは思ってるんですけど、兄の方は……結構色んなとこで言われてそうだけど調和ってより秩序っぽさがあり……

どうなるんだろね~(そして兄の方は実装あるのだろうか……2.2ストーリー次第だけど何がなんでも兄妹で並べて使いたくなっちゃったらどうすれば良いんですか……)

 

■サムとホタル

2.0のPVの時から何となくそうかなとは思ってたので、そうだとは思いつつ、2.0でお出しされたサムが滅茶苦茶格好良いのでそうじゃないと良いな~の気持ちでいたんですけど……はい……

やっぱりそれぞれ単体実装は無さそうだし……の気持ちになり既にサムの実装を諦めかけています……うん……女の子じゃないとガチャが回らないんですよねって言うのは、はい……そうですね……

(てかこの感じだとスクリューガムさんも、もしかして実装する気が無かったりする……? 立ち絵的なのどっかのPVで出してたのに……)

 

■Dr.レイシオ

一番ズルいのはお前だよ、お前が優勝だよこんなんこの2.1ストーリーはよ。

こちらとら1.6以降ずっと何かにつけてはこの男の話を、してるんだよ。この宇宙における知恵知識の意義、星神と人間の関係についての輪郭が浮かび上がってくる度にこの男の話がしたくなる。もうその時点でズルいんだけど。

ラストのあの言葉を送れるのこの男だったら絶対そりゃ送るし、逆にこの男じゃなかったら送れねーもんあんなん説得力が無さすぎて。

すべての我々平凡な人類は足元を掬われながらもがき続けなければならないことを認知し、その為に人類を見守り助けることを掲げてるせいで人類に興味無い神から見向きもされない人類愛が強すぎる凡人の天才たる男にしか書けないでしょ! ってストーリーから言われてる。そらそうマジで。

俺はこのラストの納得感を得るために1.6からこの男の話を聞き博識学会やら天才クラブの宇宙における知識や天才の話を聞いてきたんすか。ズルすぎる……全てが……

(でもアベンチュリンの紹介PVに出てるレイシオ見た感じ割とまともに……友人枠なんだ……って感じでちょっと逆にビックリしてる……要治療患者tier上位とかじゃないんだ……何で……)

 

火古戦場と秋の空

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これが秋の夜空に見える南十字座です。輝いていないですねオッケが。

もう5本も要らねえじゃんっつって作ってないオッケまで編成している辺りから見栄っ張りぶりが伺えます。

 

 

と言う訳で百合を見ていたらあっという間に次の古戦場です。百合を見ていたらは半分嘘で一生来るか解らない投げとリバサ覚醒を見ようと必死になっていました。気が狂ったら百合を見る。最強になれた気がすると言いながら次の日も下段突進と中段見ようとする。無理じゃんこれ、百合見て寝よ。

そんな日々の永久ループの中で気付くんですよね。「あっ! 火古戦場の準備何もやってねえ!!」そんなあなたにオッケ盛り!

と言う訳で火古戦場に向けた準備を振り返ってみます。

・オッケ揃えた(前から揃ってた)

・シヴァ剣作った(前から作ってた)

・シヴァ杖も1本作った(これは本当にちゃんと作った。交換で)

・アナラン入れた(数ヶ月前、尚スキンだけは1年前から居た)

・デビルもとりあえずSSRにした(アーカルムをもっとサボりたい)

・虚空槍作った(俺の好きな女を適当に入れただけのPTを作るんだ!!!)

 

お、終わり……?

もしかして、このゲームちゃんと前々から準備しておけば滅茶苦茶楽なのではないでしょうか……常に夏休みの宿題状態だった去年は何だったんだ……

 

ところでオメガ楽器作ってユエソシやるんじゃないんですか?!

ごめんアルバハめんどい

 

おわり

 

土古戦場について話すことが無いので最近見たアニメの感想を話す回

マジで土古戦場について何も話すことがない……つまり何の準備もしていないって事……GGST楽しいから仕方無くない……?

やったことと言えば……

・フロネ刀作った(レオナさん好きなのでクリ確編成して活躍させたい)

・寿司職人スキンを買った(今日からグランサイファーならぬ軍艦サイファーってワケ)

 

終わりじゃん?!?!?!?! まだ水古戦場前の方が準備らしいことしてたじゃん?!?!?!

GGST楽しいから仕方無くない……?

本当は土レナさん入れた杖パとか、考えたかったけど引けませんでしたね……ガチャは無情……

 

という訳で土古戦場について話す事が特に無いので水古戦場を回しながら見ていたアニメの感想をつらつら書こうと思います。勿論ネタバレしかないです。

水古戦場予選インターバル通してSK∞というアニメを見ていました。

このアニメ、個人的にはクロスアンジュと同じレベルで人にオススメ出来ると思っているアニメなのですが、自分には大変刺さる楽しいアニメだったので感想を残しておきたいという気持ちです。(クロスアンジュのことは滅茶苦茶好きですが人に全面的にオススメ出来るかと言われると微妙な顔をします。滅茶苦茶好きなんですが)

でもまあホビーアニメみたいなものだし後3クール位やってくれ。続編制作決定おめでとうございます。

元々見る切っ掛けになったのは、水古戦場始まるちょい前に自分が好きなエロゲの熱いレビューを書いていたTwitterオタクの人が「現実の沖縄でもあんな治安が悪い場所はねーよ」的な感想を呟いていた事でした。(いたいけな彼女はとても好きなエロゲだけどこれもやっぱりクロスアンジュ以上にオススメ出来ない作品ですね)

この情報だけで見に行ったので、主人公がスケボー始めた瞬間は「いや流石に沖縄でもスケボーくらいやるやろ? 純粋培養沖縄人だったのか?」って思ってしまったのですが、その次のシーンでアウトローな岩場とyouはshockな世紀末感溢れる大人がワラワラと出て来て「なるほどそういうアニメってワケ」と理解ってしまいました。方向性が。

その後は確かにちょっと奇抜なキャラクターはチラホラ登場しつつも、普通にスケボー楽しい!を全面に押し出したホビーアニメみたいなアニメだなーそこまで治安悪いかー? と思って見ていたのですが

後半の怒涛の暴力ラッシュで大爆笑していました。1話毎に暴力の密度が高まって行く。

ちょっとスケボーで危ないことし過ぎちゃったんだねレベルではないしせめてボードには乗ってくれ! と大爆笑したボードでレース相手の頭をぶん殴るシーンを皮切りに、特にスケボー関係無い日常シーンでの暴力的な奇行がやたらと増えて行くのがシュールで面白過ぎました。ミヤ君とか別のアニメのキャラクターだったらちょっと生意気な男子中学生(可愛い)(僕のTLにミヤ君好きそうなオタクいっぱい居る)なのにこのアニメの住人なせいで常識人ですみたいな顔しながら閉まりかけのエレベーターのドア抉じ開けてくるキャラクターになっちまってるよ。レキ君に至ってはただの街中に居るヤンキーから暴力を受けている。スケボー関係無く治安が悪くない? 暴力は癖なのかこのアニメの。

とまあ奇抜でフックの強いシーンを大量に交えつつも、最初から最後まで「楽しいことは最高」がテーマで、それを全力で訴えてくる大変良いアニメでした。

ゲーセンのようなアニメだなというのが観終わって一番に頭に浮かんだ感想です。自分が一応はゲーム好きの端くれなこともあってそういった言葉が出てきたのだと思います。

とは言えこのアニメで扱ってるスケボーは全く触れたことがないので、ゲーセンで自分がやってないゲームが物凄く大盛り上がりで馬鹿騒ぎしているのを眺めているような感覚でした。まるでガ○ダム勢を見ているような……あれもよく行ってたゲーセンの大会で傷害事件とかあったな……

ゲーセン、ひいてはゲームについては昨今のeスポーツだ何だで色々言われている中で、どこかで見た「ゲーセンは少年でいることが許される場所である」という考え方が自分にとってのゲーセンのイメージとしてしっくり来ています。

SK∞というアニメからは、ゲーセンと同じく「我々が好きなものに対して向き合っている時は永遠に少年でいて良いのである」という許しのようなメッセージを感じました。

 

 

少し作品内のキャラクターとストーリーについて具体的に触れつつ、上記のメッセージを勝手に受信した理由のようなものを書き残しておきます。

まず大前提として、このアニメでは主題のスケボー(及びスケボーレース)は基本的には"ただの趣味"でしかないです。スケボーが滅茶苦茶好きな奴らが集まってただただ楽しいから滑っている。実際のところはただそれだけです。

スポーツ選手のように周囲の期待を背負ってだとか、人生がこれにかかっているといったことは全く無いです。

寧ろスポーツのように高尚化されるのではなく、アニメの中では言ってしまえば社会的地位の低い遊びとして扱われます。

そんなスケボーに対して、主人公コンビの片割れのレキ君は、好きでやっている筈だったのに周囲の仲間と比較して上手く滑れるかを気にし始め、そもそも社会的に良い顔をされない趣味だと大人から諭され、スケボーを止めようかと考えるまでに至ります。

終盤、もう1人の主人公ランガ君と共に滑ることでその考えを改め、2人で辿り着いた結論が「スケボーは凄い楽しい! 楽しいから永遠に滑っていられる!」という内容です。

これ序盤にも同じような内容をレキ君が1人で言っているのですが、周囲との比較評価、そもそものスケボー自体の社会的な位置付けを理解した上での結論なため、全く含まれている内容が違っています。

純粋にスケボーが好きというだけで居られた少年ではもうないけれども、それでもスケボーで仲間と滑っている間は永遠に少年で居ようという誓いです。

一方のランガ君は、逆にスケボーに出会うまでは少年のように楽しむということを忘れてしまっていましたが、レキ君の誘いでスケボーを始めて少年である時間を取り戻します。

ランガ君としてはただ楽しいからで滑っていられる時間をもう一度得られた事が何よりも嬉しく、かけがえの無いものだと感じたため、永遠に少年で居ようという誓いを共にたてたのだと思います。

ここまでの描写だけですと、高校生の少年と青年の狭間に居る者の誓いであり、現実では存在し得ない一過性の尊いもののように描かれていると感じてしまうように見えるのですが、このアニメ普通にアホみたいにスケボー楽しんでる大人がいっぱい出てきます。と言うか主要人物の半数近くが社会人として過ごしつつもスケボーやってる時は少年みたいになってる大人です。

現実でも意外とそんなもので、大人として日々を過ごす一方で、好きなものに触れる時に子供の頃のような気持ちに戻って楽しんでる人は大勢います。

そういった大人が居るのだと描写することで、現実の似たような大人(少年)に対して「それで良いんだよ! 最高に楽しいよね!」と語り掛けてくるのがこのアニメが根底に持つメッセージなのだと思います。

 

アニメの最終話、"僕のイヴ"という「高尚なスケボー」を共に楽しんでくれる、つまりスケボーを上手く滑れる人物を求めていたアダムは、その「高尚なスケボー」は楽しいの? と永遠の少年に問われます。

旧約聖書のアダムとイヴ、知恵の実を食べて楽園を追放された人々、これは社会を知ることで子供では居られなくなってしまった大人の暗喩として意識して使われているのだと思います。

大人は時に、趣味にすら「高尚であること」を求めたりします。政治家一族の出であるアダムはまさにこの要求を突き付けられます。

低俗な趣味なのだからと止めるよう言われたスケボーに対して、どうしても止めたくない、これは高尚な趣味なのだから止める必要はないのであると言わんが為に、上手く滑れる者とだけ、高尚な趣味として続けたいと考えるようになってしまったように見えました。

高尚でなくても良いじゃないか、楽しいのだから。それが最終話で「高尚なスケボー」という幻覚に囚われていたアダムが救われるという展開を通して、この作品が出した答えだと思います。

そこが主題なので、別にアダムは汚職政治家してても逮捕されないのである。少年としてのアダムは救われた。そこでこの作品のメッセージは終わりなので。いや普通に元気に警察に圧力掛けててピンピンしてるので笑っちゃったんですけど。絶対最終話でアダムかスネークのどっちかは逮捕されると思ってたでしょ視聴者諸君は。そういやそういう治安のアニメだったよこれって思い出したよね。やっぱ治安悪いわー。

僕は美少女を見ることが出来ない

 

このやうな事を漫然と呟いたのが数日前。

同意のふぁぼなのか、お前のクソツイを見てるぞふぁぼなのか解らぬ謎のふぁぼを少々いただいたものの、実際に自分がこの後美少女が出てくるアニメやら漫画やらを摂取したのかと言われると、そうではなかったりする。

と言うより、精神が美少女を求めている時こそ所謂美少女コンテンツを観ることが出来ない。

こんな呟きをしておいて、その実、女の子などちっとも好きではないのである、みたいな話であれば良かったのだが、普通に二次元の女の子は滅茶苦茶好きだ。

女の子は可愛い。この世の全ての女の子は可愛いし可愛いは正義なのだ。

金髪碧眼のお嬢様とか、ピンクの髪の明るく快活な少女とか、ミステリアスな僕っ娘、髪は短くても長くても好きだけれどもしかしたらドリルツインテールが多分一番好きかもしれないけど普通にふわふわショートも可愛いしなあとポニテも捨てがたい、肌は白くても可愛いし黄色も良いし褐色は黒髪に似合うよねえあと所謂青とか赤みたいな人外肌もとても魅力的、胸囲は薄ければ薄いほどヨシ脚も細いのがヨシ、くるくる表情が変わる子は見ていて口角が自然と上がるけれど表情の乏しい子がふとした時に見せる笑顔も筆舌尽くしがたい後は他にも……と好きそうな要素は山のように挙げられる。

でもそのどれも、上で言う「眺めたい美少女」なのかと言われると全くしっくり来ない。

 一体自分は何を求めていたのか。自分の頭の中にある眺めたいと願った美少女とは、存在しない美少女の概念そのものなのではないか。そう思い始めていたところ、懇意にしている方からWaifuLabsの話題があがった。

waifulabs.com

少し前にちょっと話題になっていた、AIで好みの女の子のバストアップ絵を作成するサイトだ。

元となる素体絵から、色、絵柄、髪型や表情のパターンが自動生成されるため、その中から好みのものを選んでゆくことで、理想の女の子の画像を作ることが出来る、という話だ。

自分の求めていた美少女とは何なのかという事を悶々と考えていたこともあり、これで「眺めたい美少女」像を具現化してみようかと考えた。

予想はしていたが、全く何も出来なかった。何百パターンと出てくる女の子の画像を眺めながら、どの子も好みであり好みでない、可愛いし可愛くない、と延々頭を抱える結果になった。

結局、自分の考える美少女とは、存在しない美少女なのである。

頭の中にのみ存在している美少女は存在していない故に完全であり、例え絵であっても受肉させてしまった瞬間に完全な存在に瑕が付いてしまう。

 受肉している存在はそれはそれとして、瑕こそが美しいのだがその話は脱線するので置いておく。

つまり絵の中の少女がどんなに美しく可愛くとも、この世に自分の目に見える形で受肉しているという瑕により、自分の頭の中にある美少女とは別のものになってしまうのだ。

よって僕はどんなに願っても美少女を見ることは出来ない。

 

とは言えこれはよく考えるとおかしな話で、まず僕は美少女という概念を何かしら受肉した存在を通して初めて知った筈だ。

それこそアニメ、漫画、ドラマ、メディアなどで二次元三次元問わず何かしらの美少女というものを摂取してきた故に自分の頭の中に美少女というものが出来上がっていった筈である。

なのにいつの間にか自分の中で、美少女は存在しないものになってしまっているのだ。

もしかすると本当にそれこそ、まず初めに「善きもの」という概念が存在し、僕はこれまで生きてくる中で、この世に受肉している少女達を通してその概念に触れてきていたのではないだろうか。

そうしていくうちに、「善きもの」に対して「美少女」という呼称を僕が勝手に使い始めていただけなのかもしれない。

となると、僕の考える美少女は、少女の形を取っている必要すら実は無い。

それこそ自らの考えうる善きもの、飼っている犬でも良いし、北の水族館で見たアザラシでも研究室で見たカイコガでも、幼き日に見た日没近い高架からの景色も早朝の冷え切った空気も、ドビュッシーもルイ アームストロングも、全てが僕の美少女である。

事実、冒頭のツイートをした後に何をしたかラムレーズンアイスを食べながらウイスキーを飲んでいた。これもまた美少女なのだ。

僕とおっさんの水古戦場

古戦場、それはモチベ。

逃げるなとか色々言われてはいるが無いと各属性の装備更新のモチベなど全く上がらないのである。

全属性で推しCPを古戦場デートさせたい。それが我がグラブルの目標。

 

という言う訳で水古戦場も目前ですね。もう今回は水古戦場がわからないよ~とかそういうのではなく、僕の情けなさと誤魔化しに満ち溢れた装備を見てカリオストロに「しっかたねーな、このカリオストロ様が一肌脱いでやるよ」って言われながら敗北クソ雑魚周回したい~みたいな気持ちしかない今日この頃です。

前回の水古戦場などもそのような気持ちで周回していた。おっさんとリリィが居れば勝つる! 可愛いは正義! そう言いながら周回していた。

 

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そうそう何か前回こんなんだった気がする

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杖6+他武器をバラして天秤乗るよみたいな話を真に受けていた気もする。もうこの編成使ってないけど。

リリィ1アビ主奥義で刻印付与しておっさんサポアビでクリ率上げて疑似クリ確してた気がする。多分。

 

しかし如何せんこのPT、上記の通りおっさんリリィまで固定でクリ確させているので、推しCPで周回が出来ないのである。

いや気合で水ユエソシで周回しろとか言われそですけど、実はソシエちゃんを持っていない失格オタクだったんですよ。でも正直言うと性能的にサプチケでは流石に他のキャラ優先したかったんですよね。

ここまででもうお分かりですね、水ソシエちゃん最終(待ってた!!!!!)、そしてガチャピンで水ソシエちゃんを引く7周年。これは流れが確実に来ている! そう、今こそ!!! 水ユエソシ古戦場デートの時代や!!!

 

と思ってたんですけど、4/5現在水ソシエ最終まだ実装されていない……これもしかしなくても古戦場後の可能性……? 光サルナーンみたくインターバルで最終実装かもしれない。でも確約されていないからもしかすると間に合わないかもしれない。

愛で最終未実装でもデートさせろと言われるかもしれない。でも僕はプロきくーしさまじゃないから推しCP可愛いだけではノルマは達成できない……タスケテ……

 

今回のご準備

・ロペ槍2本目

ありがとうガチャピンムック。4本揃ったので凸りました。

(ワムデュス槍2本目がご用意出来なかったのでこれとフォリア弓で誤魔化しクリ確します。上限? しらね~)

 

・ゴッフリ4凸

ありがとうガチャピンムック。4本揃ったので凸りました。

(理想だと4凸2本要るけどダマをケチりたいのでロペ琴で誤魔化します)

 

・水着アンチラちゃん武器

ありがとう十二神将イベ……ありがとうサイゲちゃん……

という気持ちで引いた水着アンチラちゃんの武器。凸るか非常に迷い中。

 

フロネシスの武器は忘れました。

おいおい死ぬわアイツ、ロペ槍2採用でフロ武器無いのはひっじょーーーーにやべーーーーよーーーー

正気を失ったら多分プレボのフォリア弓が回収されてダマで4凸される。ありがとうガチャピンムック。

 

もしかして、今回の準備振り返り……ガチャの話しかしてない……

そしてここまで書いて気付いたんですよね。絶対今回もおっさんリリィ@誰かでフルオしてる未来しか見えないって。

(上限盛りたいおっさん+渾身切らさないためのリリィ)

 

これはもう仕方ない。水古戦場推しCPはグラカリでいくしか……

レリバスの見た目が圧倒的にグランの方が好みで性別変えてるからこれでもう丁度いいや。俺は今日からグラカリのBLを推すオタク。前からでしょ。

いや、やっぱりですね、こう、倫理だ何だを全て吹っ飛ばして全力で可愛いを目指す男と正直乙女心だの可愛いだのは知らんみたいな男(でも何かやるとなると付き合ってあげる)みたいな関係性ですね、滅茶苦茶可愛いじゃないですか……ジタカリは駄目なんですかって聞かれるんですけどジータちゃんだと女なので興味ないけど付き合ってあげてる感がちょっと減ってしまう気がするんですよなので僕は圧倒的にグラカリ推しで

今回もよろしくね……カリオストロ……リリィ……

 

 

余談

ライフォご用意するの忘れてた

 

 

頭が弱いオタクのダンマカ感想後半戦

前半戦を書いたので後半戦も書かねばならぬ。

それにしてもイベント終わってから大分経っちゃったなあ……何か、いっぱい色々あったし……5周年イベントとかありましたね、推しが恋人にしたいキャラクターに全く選ばれていなかったの最高に解釈一致で嬉しくなっちゃったな……あと夢女子を絶対に殺る気のイベントは延期されたっけ……何かいっぱいあった。多分。

念のため前半戦のリンクも貼っておきます。2ヶ月前なこともあって書いた内容に全く覚えがないですね!

hog.hateblo.jp

 

もう終わってるイベントなので当たり前のようにネタバレをガンガン入れていきますよ。来年の復刻があると信じてそこで読もうとしている民は気を付けてください。流石に居たらびっくりだけど。

 

以下感想お題目

  • 前半戦感想からの色々
  • 九条天とヴィダ
  • 最後にして最初の偶像

 

  • 前半戦感想からの色々

ストーリー 前半の感想で言っていた、「クヴァルとアルム、フーガとリーベルの一方的な信仰とそれによる苦悩」の顛末については、明暗くっきり分かれた顛末になったのがとても面白かったですね。

しかもご丁寧にフーガとリーベルの関係が破綻したすぐ後に、クヴァルとアルムが新たな関係を紡ぎ始める展開を入れてくる。大分えげつない事するな……

大きな分け目になったのは、状況や立場の違いはあれ自分を信仰してくる相手に対し、私も貴方も同じ人間であり、神様にはなれないし大層なことは出来ないけれども、力を貸して欲しい。といったようなことを言えたかどうかだったように感じました。

リーベルは話すのが遅すぎたと言うより、フーガとの距離感がお互い噛み合っていなかったのが原因なのではないかなと思います。

リベリオンはそもそも、リーベルの思想をもとにしたワントップ型の組織と思われる描写が多く見受けられます。そのような組織の人々を率いるためには、組織の構成員から見てリーベルが絶対的な指針であり続けることが必要となります。

組織のトップと一構成員としてに振る舞うにしてはフーガの位置は近過ぎで、恐らくリーベル自身はクウラと同じく自分が人間であることを理解したうえで付いてきてくれているものだと思っていたためにこの距離で接していたのだと思います。しかし、フーガはあくまでも構成員として、リーベルを絶対的な指針として見てしまうため、人間であることが分かるような距離に居てしまうのは良くなかったのでしょう。どうしようもなく嚙み合わないし、上手く嚙合わせる機会も無かったですね……

対比になっているクヴァルとアルムは、そもそもアルム自身が本人の意志でナーヴ教会を率いていた訳ではなく、1人の人間として友人になりたかったという願いも前編でしっかりとクヴァルに伝えていたことから、物凄く上手くまとまっていたなと思います。

リーベルが終盤に「これからの世界に必要なのは、自分のような人間ではなくアルムのような人間である」と言ったのは、この顛末を踏まえて、リーベルが目指す自由な世界では、ナーヴ教会やリベリオンのように絶対的な何かをもとに組織的に人を率いるのではなく、意志を持つ人々がお互いに助け合い生きてゆくようにしたい、その象徴としてアルムを掲げたいという事だったのではないかと考えています。

 

あと、前半戦でやってた「何が死の媒介か予想」ですが、今見るとまあこんだけ書いたらどれか当たるやろって感じですね、当たらなかったけど! 恥ずかしいね!

>Unknown以外は全集団で最低でも1人ずつ位死ぬんじゃねーのって勝手に思ってるよ!

 ここだけ当たってたの笑ってしまう。しかもルートで生死が分かれるリーベルを除けばしっかり1人ずつ死んでいますね。よく推しが死ぬオタクの持つキャラクターの死に対する嗅覚、褒めてくれてもいいんですよ。

 

 

  • 九条天とヴィダ

もう一つのお題目と合わせて、アルムの配役は何故九条天ではなかったのかみたいな話になります。多分。

今回のイベント、メタ的な事を言ってしまうとTRIGGERが主題歌を受け持ちストーリーのメインかのような扱いとなっていますが、単純に登場シーンの数や作中の人物関係だけで言えばリーベル、アルム、クヴァルの3人がメイン格の役どころです。

普通に考えるとアルム役は九条天になりそうなもので、正直ストーリー読み終わった瞬間はTRIGGERファンから暴動起きないだろうかといった、ちょっと下世話な心配をしました。

ですが、本ストーリーがアイドリッシュセブンのメインストーリーを土台にした作中劇である事を踏まえると九条天をアルム役に配置する事は絶対に出来なかったのだろうなとも思いました。

※この先、アイドリッシュセブンの方のメインストーリーを「メインストーリー」として表記します

 

まずはヴィダについてですが、意図的にメインストーリーにおける九条天のIFキャラクターとして描かれていたのではないかと思っています。

九条天は生ける屍である九条鷹匡の積み上げた犠牲をもとに生まれ、ヴィダは数多の屍により生まれた、ともに死者の声を聞く救世主です。

最大の違いは、ヴィダは最期まで仲間の声ではなく死者の声に殉じてしまったという点になるかと思います。この部分については、メインストーリーの3~4部辺りで九条天がTRIGGERを顧みず九条鷹匡を優先してしまった場合のIFと受け取れます。

作中劇なので誰をヴィダ役にしても良かったのですが、あえて九条天を抜擢しているのは、このIFを見せることによって読み手にメインストーリーのTRIGGERの関係が尊いものであると再認識してもらいたい、また九条天に生ける屍の呪いから解放されて欲しいという願いが込められているためではないかと考えました。

つまるところメインストーリーのTRIGGER賛歌じゃないすか、滅茶苦茶ひねくれた……なんじゃこれ……最高……

 

 

 

  • 最後にして最初の偶像

九条天とヴィダ側の話は前節でしたので、こちらではアルムの顛末と九条天について。

ストーリーのラスト、リーベルの生死でルートが分かれますが、長さからして死亡ルートが恐らくtrueなのでしょう(個人的には生存ルートが短いのが不満ですが……恐らく逃げ延びたミゼリコルドによって新たな天子が造られて人間がほぼ全滅してそこからジワジワ減り続けたとかそういう予想をしていますが実際どうなのか気になる……宇宙から侵略されて人間が全滅たのかもしれないですし……)。

本筋から逸れますけど、カバネとクオンについては両ルートの台詞が対になってて、両方見るととてもエモかったですね。


リーベル死亡ルートでは、アルムが所謂現実で言うところのアイドルのような存在になっている描写があります。

絶対的な信仰の対象としての偶像から、完全ではない身近な隣人の象徴という偶像への変化で、世界も同様に変わりつつあるという締めくくりになります。

このアルムが転身しているアイドル像は、メインストーリーの作中で九条天が否定しているものになります。

完璧なアイドルでなければならない、そうあることがファンへの最大の恩返しであるという信念を持ってアイドルという仕事に挑んでいる九条天にこの役を演じさせるのは、意外性より侮辱であるように感じてしまう人が居てもおかしく無いのでは、と言うか自分はそう感じてしまいます。

今後のメインストーリーで九条天の信念が変わってゆくことになったとしても、作中劇で先取りしてしまうのは不誠実に思います。

なので出番の差はともあれ、九条天がアルム役ではなくヴィダ役でとても良かった、というのが自分の感想です。


あとどうでも良いけどリーベル死亡ルートのクウラとロイエ、千さんが気が利く有能さんだった場合の千葉ファミリーIFって感じで笑ってしまった。千さんはちょっとポンコツなところが可愛いんだなと再認識しました。


終わる!


光古戦場がわからないよ~

本記事で出てきている、てぇてぇ鹿なる造語については以下をご参照ください。

僕の造語ではなく頭のとても良い百合の人が作った言葉です。全人類この1月から始まった裏世界ピクニックのアニメを見てください。

 

 

と言う訳で、そろそろ光古戦場です。はよ逃亡したいね。

それではまず前年の振り返りをしつつ、今年は何やろうか考えてみようかと思います。

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これが前回の光古戦場編成です。ソンシルてぇてぇしか言えないてぇてぇ鹿ドクター

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勿論ソンシルの為の武器では……?! と界隈をざわつかせた虚空弓もちゃんと準備しました褒めて褒めて

(苦肉の策で連撃稼ごうと入れてる光四天刃が哀愁を誘う)
 

 

 

嘘です本当の編成はこっちです。ノア君かわいいね

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この編成だとサブにシルヴァが居て、誰か落ちるとソンシルのいちゃついた掛け合いが聞けるため、これはこれで良いなと思っていました。

てか前回たしか相手がディスペル持ちでソーンメーテラのバフが消えて死ぬドクターだったのでノア君には本当にお世話になりました。ノア君上限解放絵も初期絵も最高にてぇてぇので、てぇてぇ鹿は未だにどっち使うか迷う。

 あとクリスマスメーテラのフェイトエピソード、ま~最高ですよね最高。コルワさんに何だかんだ良い感じに使われる押しに弱い姉様可愛い……。

 

前年の光古戦場やべー! 趣味編成しかしてねー! よーし今年はしっかりちゃんと強い編成使うぞ!

 

 

……何も(リミジャンヌとかハルマルとかそーいう何かめっちゃ強そうなイメージがある限定キャラ)居らん……無理では……?

まあ、それならそれで手持ちで何とかするしかない。とは言え流石に前年の古戦場から装備無更新で行ったらやべーのは鹿でもわかる。準備を……準備をしなければ……

 

  • 準備その1 シス加入+上限解放

やりました。褒めて~。

 

  • 準備その2 闇終末武器作成

CB上限ちゃんと付けました。2キャラ目ゲージ上昇量笑うわ。

 

  • 準備その3 闇セラポン4凸

黄龍麒麟のアニマ大分怠い。ところでブロマイド全く落ちないのでフレにブロマイド乞食して今回も生きていこうと思います。

 

本来闇古戦場前に準備しておこうと思ったアレコレを今更やる企画でもしとるんか?

闇古戦場前から暫くずっとログイン出来なかったツケは大きい……勿論ニーアは間に合わないのが解っていたので諦めました……ごめんね君に会うのは次の闇古戦場なんだ……

 

  • 準備その4 一生行かないと思っていたメタトロン周回

マジで上記は全部これのための準備である。グラブルは結局全属性育てないといけないゲームなのである……というのを痛感した。全属性に僕の好きそうな百合を配備してくださいお願いします。

 

と言う訳で柱集め終身刑が終わったのでこのブログを書いています。もう一生メタトロン行かねえ

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実際もう光エレさえあれば……一生行かなくていいでしょ……

 

 

あと準備必要そうなのはロビンフッドくらい? 使うんかわからんけど一応取っておくに越したことは無いのである。そういう気持ちで柱も作ったのである。マジで剣と殆どかわらねーと思うんですけど。

 

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こういう風に……?(連撃どうすんだこれ)

 

 

終わり!