あおくれ

ここが俺のチラシの裏

火古戦場と秋の空

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これが秋の夜空に見える南十字座です。輝いていないですねオッケが。

もう5本も要らねえじゃんっつって作ってないオッケまで編成している辺りから見栄っ張りぶりが伺えます。

 

 

と言う訳で百合を見ていたらあっという間に次の古戦場です。百合を見ていたらは半分嘘で一生来るか解らない投げとリバサ覚醒を見ようと必死になっていました。気が狂ったら百合を見る。最強になれた気がすると言いながら次の日も下段突進と中段見ようとする。無理じゃんこれ、百合見て寝よ。

そんな日々の永久ループの中で気付くんですよね。「あっ! 火古戦場の準備何もやってねえ!!」そんなあなたにオッケ盛り!

と言う訳で火古戦場に向けた準備を振り返ってみます。

・オッケ揃えた(前から揃ってた)

・シヴァ剣作った(前から作ってた)

・シヴァ杖も1本作った(これは本当にちゃんと作った。交換で)

・アナラン入れた(数ヶ月前、尚スキンだけは1年前から居た)

・デビルもとりあえずSSRにした(アーカルムをもっとサボりたい)

・虚空槍作った(俺の好きな女を適当に入れただけのPTを作るんだ!!!)

 

お、終わり……?

もしかして、このゲームちゃんと前々から準備しておけば滅茶苦茶楽なのではないでしょうか……常に夏休みの宿題状態だった去年は何だったんだ……

 

ところでオメガ楽器作ってユエソシやるんじゃないんですか?!

ごめんアルバハめんどい

 

おわり

 

土古戦場について話すことが無いので最近見たアニメの感想を話す回

マジで土古戦場について何も話すことがない……つまり何の準備もしていないって事……GGST楽しいから仕方無くない……?

やったことと言えば……

・フロネ刀作った(レオナさん好きなのでクリ確編成して活躍させたい)

・寿司職人スキンを買った(今日からグランサイファーならぬ軍艦サイファーってワケ)

 

終わりじゃん?!?!?!?! まだ水古戦場前の方が準備らしいことしてたじゃん?!?!?!

GGST楽しいから仕方無くない……?

本当は土レナさん入れた杖パとか、考えたかったけど引けませんでしたね……ガチャは無情……

 

という訳で土古戦場について話す事が特に無いので水古戦場を回しながら見ていたアニメの感想をつらつら書こうと思います。勿論ネタバレしかないです。

水古戦場予選インターバル通してSK∞というアニメを見ていました。

このアニメ、個人的にはクロスアンジュと同じレベルで人にオススメ出来ると思っているアニメなのですが、自分には大変刺さる楽しいアニメだったので感想を残しておきたいという気持ちです。(クロスアンジュのことは滅茶苦茶好きですが人に全面的にオススメ出来るかと言われると微妙な顔をします。滅茶苦茶好きなんですが)

でもまあホビーアニメみたいなものだし後3クール位やってくれ。続編制作決定おめでとうございます。

元々見る切っ掛けになったのは、水古戦場始まるちょい前に自分が好きなエロゲの熱いレビューを書いていたTwitterオタクの人が「現実の沖縄でもあんな治安が悪い場所はねーよ」的な感想を呟いていた事でした。(いたいけな彼女はとても好きなエロゲだけどこれもやっぱりクロスアンジュ以上にオススメ出来ない作品ですね)

この情報だけで見に行ったので、主人公がスケボー始めた瞬間は「いや流石に沖縄でもスケボーくらいやるやろ? 純粋培養沖縄人だったのか?」って思ってしまったのですが、その次のシーンでアウトローな岩場とyouはshockな世紀末感溢れる大人がワラワラと出て来て「なるほどそういうアニメってワケ」と理解ってしまいました。方向性が。

その後は確かにちょっと奇抜なキャラクターはチラホラ登場しつつも、普通にスケボー楽しい!を全面に押し出したホビーアニメみたいなアニメだなーそこまで治安悪いかー? と思って見ていたのですが

後半の怒涛の暴力ラッシュで大爆笑していました。1話毎に暴力の密度が高まって行く。

ちょっとスケボーで危ないことし過ぎちゃったんだねレベルではないしせめてボードには乗ってくれ! と大爆笑したボードでレース相手の頭をぶん殴るシーンを皮切りに、特にスケボー関係無い日常シーンでの暴力的な奇行がやたらと増えて行くのがシュールで面白過ぎました。ミヤ君とか別のアニメのキャラクターだったらちょっと生意気な男子中学生(可愛い)(僕のTLにミヤ君好きそうなオタクいっぱい居る)なのにこのアニメの住人なせいで常識人ですみたいな顔しながら閉まりかけのエレベーターのドア抉じ開けてくるキャラクターになっちまってるよ。レキ君に至ってはただの街中に居るヤンキーから暴力を受けている。スケボー関係無く治安が悪くない? 暴力は癖なのかこのアニメの。

とまあ奇抜でフックの強いシーンを大量に交えつつも、最初から最後まで「楽しいことは最高」がテーマで、それを全力で訴えてくる大変良いアニメでした。

ゲーセンのようなアニメだなというのが観終わって一番に頭に浮かんだ感想です。自分が一応はゲーム好きの端くれなこともあってそういった言葉が出てきたのだと思います。

とは言えこのアニメで扱ってるスケボーは全く触れたことがないので、ゲーセンで自分がやってないゲームが物凄く大盛り上がりで馬鹿騒ぎしているのを眺めているような感覚でした。まるでガ○ダム勢を見ているような……あれもよく行ってたゲーセンの大会で傷害事件とかあったな……

ゲーセン、ひいてはゲームについては昨今のeスポーツだ何だで色々言われている中で、どこかで見た「ゲーセンは少年でいることが許される場所である」という考え方が自分にとってのゲーセンのイメージとしてしっくり来ています。

SK∞というアニメからは、ゲーセンと同じく「我々が好きなものに対して向き合っている時は永遠に少年でいて良いのである」という許しのようなメッセージを感じました。

 

 

少し作品内のキャラクターとストーリーについて具体的に触れつつ、上記のメッセージを勝手に受信した理由のようなものを書き残しておきます。

まず大前提として、このアニメでは主題のスケボー(及びスケボーレース)は基本的には"ただの趣味"でしかないです。スケボーが滅茶苦茶好きな奴らが集まってただただ楽しいから滑っている。実際のところはただそれだけです。

スポーツ選手のように周囲の期待を背負ってだとか、人生がこれにかかっているといったことは全く無いです。

寧ろスポーツのように高尚化されるのではなく、アニメの中では言ってしまえば社会的地位の低い遊びとして扱われます。

そんなスケボーに対して、主人公コンビの片割れのレキ君は、好きでやっている筈だったのに周囲の仲間と比較して上手く滑れるかを気にし始め、そもそも社会的に良い顔をされない趣味だと大人から諭され、スケボーを止めようかと考えるまでに至ります。

終盤、もう1人の主人公ランガ君と共に滑ることでその考えを改め、2人で辿り着いた結論が「スケボーは凄い楽しい! 楽しいから永遠に滑っていられる!」という内容です。

これ序盤にも同じような内容をレキ君が1人で言っているのですが、周囲との比較評価、そもそものスケボー自体の社会的な位置付けを理解した上での結論なため、全く含まれている内容が違っています。

純粋にスケボーが好きというだけで居られた少年ではもうないけれども、それでもスケボーで仲間と滑っている間は永遠に少年で居ようという誓いです。

一方のランガ君は、逆にスケボーに出会うまでは少年のように楽しむということを忘れてしまっていましたが、レキ君の誘いでスケボーを始めて少年である時間を取り戻します。

ランガ君としてはただ楽しいからで滑っていられる時間をもう一度得られた事が何よりも嬉しく、かけがえの無いものだと感じたため、永遠に少年で居ようという誓いを共にたてたのだと思います。

ここまでの描写だけですと、高校生の少年と青年の狭間に居る者の誓いであり、現実では存在し得ない一過性の尊いもののように描かれていると感じてしまうように見えるのですが、このアニメ普通にアホみたいにスケボー楽しんでる大人がいっぱい出てきます。と言うか主要人物の半数近くが社会人として過ごしつつもスケボーやってる時は少年みたいになってる大人です。

現実でも意外とそんなもので、大人として日々を過ごす一方で、好きなものに触れる時に子供の頃のような気持ちに戻って楽しんでる人は大勢います。

そういった大人が居るのだと描写することで、現実の似たような大人(少年)に対して「それで良いんだよ! 最高に楽しいよね!」と語り掛けてくるのがこのアニメが根底に持つメッセージなのだと思います。

 

アニメの最終話、"僕のイヴ"という「高尚なスケボー」を共に楽しんでくれる、つまりスケボーを上手く滑れる人物を求めていたアダムは、その「高尚なスケボー」は楽しいの? と永遠の少年に問われます。

旧約聖書のアダムとイヴ、知恵の実を食べて楽園を追放された人々、これは社会を知ることで子供では居られなくなってしまった大人の暗喩として意識して使われているのだと思います。

大人は時に、趣味にすら「高尚であること」を求めたりします。政治家一族の出であるアダムはまさにこの要求を突き付けられます。

低俗な趣味なのだからと止めるよう言われたスケボーに対して、どうしても止めたくない、これは高尚な趣味なのだから止める必要はないのであると言わんが為に、上手く滑れる者とだけ、高尚な趣味として続けたいと考えるようになってしまったように見えました。

高尚でなくても良いじゃないか、楽しいのだから。それが最終話で「高尚なスケボー」という幻覚に囚われていたアダムが救われるという展開を通して、この作品が出した答えだと思います。

そこが主題なので、別にアダムは汚職政治家してても逮捕されないのである。少年としてのアダムは救われた。そこでこの作品のメッセージは終わりなので。いや普通に元気に警察に圧力掛けててピンピンしてるので笑っちゃったんですけど。絶対最終話でアダムかスネークのどっちかは逮捕されると思ってたでしょ視聴者諸君は。そういやそういう治安のアニメだったよこれって思い出したよね。やっぱ治安悪いわー。

僕は美少女を見ることが出来ない

 

このやうな事を漫然と呟いたのが数日前。

同意のふぁぼなのか、お前のクソツイを見てるぞふぁぼなのか解らぬ謎のふぁぼを少々いただいたものの、実際に自分がこの後美少女が出てくるアニメやら漫画やらを摂取したのかと言われると、そうではなかったりする。

と言うより、精神が美少女を求めている時こそ所謂美少女コンテンツを観ることが出来ない。

こんな呟きをしておいて、その実、女の子などちっとも好きではないのである、みたいな話であれば良かったのだが、普通に二次元の女の子は滅茶苦茶好きだ。

女の子は可愛い。この世の全ての女の子は可愛いし可愛いは正義なのだ。

金髪碧眼のお嬢様とか、ピンクの髪の明るく快活な少女とか、ミステリアスな僕っ娘、髪は短くても長くても好きだけれどもしかしたらドリルツインテールが多分一番好きかもしれないけど普通にふわふわショートも可愛いしなあとポニテも捨てがたい、肌は白くても可愛いし黄色も良いし褐色は黒髪に似合うよねえあと所謂青とか赤みたいな人外肌もとても魅力的、胸囲は薄ければ薄いほどヨシ脚も細いのがヨシ、くるくる表情が変わる子は見ていて口角が自然と上がるけれど表情の乏しい子がふとした時に見せる笑顔も筆舌尽くしがたい後は他にも……と好きそうな要素は山のように挙げられる。

でもそのどれも、上で言う「眺めたい美少女」なのかと言われると全くしっくり来ない。

 一体自分は何を求めていたのか。自分の頭の中にある眺めたいと願った美少女とは、存在しない美少女の概念そのものなのではないか。そう思い始めていたところ、懇意にしている方からWaifuLabsの話題があがった。

waifulabs.com

少し前にちょっと話題になっていた、AIで好みの女の子のバストアップ絵を作成するサイトだ。

元となる素体絵から、色、絵柄、髪型や表情のパターンが自動生成されるため、その中から好みのものを選んでゆくことで、理想の女の子の画像を作ることが出来る、という話だ。

自分の求めていた美少女とは何なのかという事を悶々と考えていたこともあり、これで「眺めたい美少女」像を具現化してみようかと考えた。

予想はしていたが、全く何も出来なかった。何百パターンと出てくる女の子の画像を眺めながら、どの子も好みであり好みでない、可愛いし可愛くない、と延々頭を抱える結果になった。

結局、自分の考える美少女とは、存在しない美少女なのである。

頭の中にのみ存在している美少女は存在していない故に完全であり、例え絵であっても受肉させてしまった瞬間に完全な存在に瑕が付いてしまう。

 受肉している存在はそれはそれとして、瑕こそが美しいのだがその話は脱線するので置いておく。

つまり絵の中の少女がどんなに美しく可愛くとも、この世に自分の目に見える形で受肉しているという瑕により、自分の頭の中にある美少女とは別のものになってしまうのだ。

よって僕はどんなに願っても美少女を見ることは出来ない。

 

とは言えこれはよく考えるとおかしな話で、まず僕は美少女という概念を何かしら受肉した存在を通して初めて知った筈だ。

それこそアニメ、漫画、ドラマ、メディアなどで二次元三次元問わず何かしらの美少女というものを摂取してきた故に自分の頭の中に美少女というものが出来上がっていった筈である。

なのにいつの間にか自分の中で、美少女は存在しないものになってしまっているのだ。

もしかすると本当にそれこそ、まず初めに「善きもの」という概念が存在し、僕はこれまで生きてくる中で、この世に受肉している少女達を通してその概念に触れてきていたのではないだろうか。

そうしていくうちに、「善きもの」に対して「美少女」という呼称を僕が勝手に使い始めていただけなのかもしれない。

となると、僕の考える美少女は、少女の形を取っている必要すら実は無い。

それこそ自らの考えうる善きもの、飼っている犬でも良いし、北の水族館で見たアザラシでも研究室で見たカイコガでも、幼き日に見た日没近い高架からの景色も早朝の冷え切った空気も、ドビュッシーもルイ アームストロングも、全てが僕の美少女である。

事実、冒頭のツイートをした後に何をしたかラムレーズンアイスを食べながらウイスキーを飲んでいた。これもまた美少女なのだ。

僕とおっさんの水古戦場

古戦場、それはモチベ。

逃げるなとか色々言われてはいるが無いと各属性の装備更新のモチベなど全く上がらないのである。

全属性で推しCPを古戦場デートさせたい。それが我がグラブルの目標。

 

という言う訳で水古戦場も目前ですね。もう今回は水古戦場がわからないよ~とかそういうのではなく、僕の情けなさと誤魔化しに満ち溢れた装備を見てカリオストロに「しっかたねーな、このカリオストロ様が一肌脱いでやるよ」って言われながら敗北クソ雑魚周回したい~みたいな気持ちしかない今日この頃です。

前回の水古戦場などもそのような気持ちで周回していた。おっさんとリリィが居れば勝つる! 可愛いは正義! そう言いながら周回していた。

 

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そうそう何か前回こんなんだった気がする

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杖6+他武器をバラして天秤乗るよみたいな話を真に受けていた気もする。もうこの編成使ってないけど。

リリィ1アビ主奥義で刻印付与しておっさんサポアビでクリ率上げて疑似クリ確してた気がする。多分。

 

しかし如何せんこのPT、上記の通りおっさんリリィまで固定でクリ確させているので、推しCPで周回が出来ないのである。

いや気合で水ユエソシで周回しろとか言われそですけど、実はソシエちゃんを持っていない失格オタクだったんですよ。でも正直言うと性能的にサプチケでは流石に他のキャラ優先したかったんですよね。

ここまででもうお分かりですね、水ソシエちゃん最終(待ってた!!!!!)、そしてガチャピンで水ソシエちゃんを引く7周年。これは流れが確実に来ている! そう、今こそ!!! 水ユエソシ古戦場デートの時代や!!!

 

と思ってたんですけど、4/5現在水ソシエ最終まだ実装されていない……これもしかしなくても古戦場後の可能性……? 光サルナーンみたくインターバルで最終実装かもしれない。でも確約されていないからもしかすると間に合わないかもしれない。

愛で最終未実装でもデートさせろと言われるかもしれない。でも僕はプロきくーしさまじゃないから推しCP可愛いだけではノルマは達成できない……タスケテ……

 

今回のご準備

・ロペ槍2本目

ありがとうガチャピンムック。4本揃ったので凸りました。

(ワムデュス槍2本目がご用意出来なかったのでこれとフォリア弓で誤魔化しクリ確します。上限? しらね~)

 

・ゴッフリ4凸

ありがとうガチャピンムック。4本揃ったので凸りました。

(理想だと4凸2本要るけどダマをケチりたいのでロペ琴で誤魔化します)

 

・水着アンチラちゃん武器

ありがとう十二神将イベ……ありがとうサイゲちゃん……

という気持ちで引いた水着アンチラちゃんの武器。凸るか非常に迷い中。

 

フロネシスの武器は忘れました。

おいおい死ぬわアイツ、ロペ槍2採用でフロ武器無いのはひっじょーーーーにやべーーーーよーーーー

正気を失ったら多分プレボのフォリア弓が回収されてダマで4凸される。ありがとうガチャピンムック。

 

もしかして、今回の準備振り返り……ガチャの話しかしてない……

そしてここまで書いて気付いたんですよね。絶対今回もおっさんリリィ@誰かでフルオしてる未来しか見えないって。

(上限盛りたいおっさん+渾身切らさないためのリリィ)

 

これはもう仕方ない。水古戦場推しCPはグラカリでいくしか……

レリバスの見た目が圧倒的にグランの方が好みで性別変えてるからこれでもう丁度いいや。俺は今日からグラカリのBLを推すオタク。前からでしょ。

いや、やっぱりですね、こう、倫理だ何だを全て吹っ飛ばして全力で可愛いを目指す男と正直乙女心だの可愛いだのは知らんみたいな男(でも何かやるとなると付き合ってあげる)みたいな関係性ですね、滅茶苦茶可愛いじゃないですか……ジタカリは駄目なんですかって聞かれるんですけどジータちゃんだと女なので興味ないけど付き合ってあげてる感がちょっと減ってしまう気がするんですよなので僕は圧倒的にグラカリ推しで

今回もよろしくね……カリオストロ……リリィ……

 

 

余談

ライフォご用意するの忘れてた

 

 

頭が弱いオタクのダンマカ感想後半戦

前半戦を書いたので後半戦も書かねばならぬ。

それにしてもイベント終わってから大分経っちゃったなあ……何か、いっぱい色々あったし……5周年イベントとかありましたね、推しが恋人にしたいキャラクターに全く選ばれていなかったの最高に解釈一致で嬉しくなっちゃったな……あと夢女子を絶対に殺る気のイベントは延期されたっけ……何かいっぱいあった。多分。

念のため前半戦のリンクも貼っておきます。2ヶ月前なこともあって書いた内容に全く覚えがないですね!

hog.hateblo.jp

 

もう終わってるイベントなので当たり前のようにネタバレをガンガン入れていきますよ。来年の復刻があると信じてそこで読もうとしている民は気を付けてください。流石に居たらびっくりだけど。

 

以下感想お題目

  • 前半戦感想からの色々
  • 九条天とヴィダ
  • 最後にして最初の偶像

 

  • 前半戦感想からの色々

ストーリー 前半の感想で言っていた、「クヴァルとアルム、フーガとリーベルの一方的な信仰とそれによる苦悩」の顛末については、明暗くっきり分かれた顛末になったのがとても面白かったですね。

しかもご丁寧にフーガとリーベルの関係が破綻したすぐ後に、クヴァルとアルムが新たな関係を紡ぎ始める展開を入れてくる。大分えげつない事するな……

大きな分け目になったのは、状況や立場の違いはあれ自分を信仰してくる相手に対し、私も貴方も同じ人間であり、神様にはなれないし大層なことは出来ないけれども、力を貸して欲しい。といったようなことを言えたかどうかだったように感じました。

リーベルは話すのが遅すぎたと言うより、フーガとの距離感がお互い噛み合っていなかったのが原因なのではないかなと思います。

リベリオンはそもそも、リーベルの思想をもとにしたワントップ型の組織と思われる描写が多く見受けられます。そのような組織の人々を率いるためには、組織の構成員から見てリーベルが絶対的な指針であり続けることが必要となります。

組織のトップと一構成員としてに振る舞うにしてはフーガの位置は近過ぎで、恐らくリーベル自身はクウラと同じく自分が人間であることを理解したうえで付いてきてくれているものだと思っていたためにこの距離で接していたのだと思います。しかし、フーガはあくまでも構成員として、リーベルを絶対的な指針として見てしまうため、人間であることが分かるような距離に居てしまうのは良くなかったのでしょう。どうしようもなく嚙み合わないし、上手く嚙合わせる機会も無かったですね……

対比になっているクヴァルとアルムは、そもそもアルム自身が本人の意志でナーヴ教会を率いていた訳ではなく、1人の人間として友人になりたかったという願いも前編でしっかりとクヴァルに伝えていたことから、物凄く上手くまとまっていたなと思います。

リーベルが終盤に「これからの世界に必要なのは、自分のような人間ではなくアルムのような人間である」と言ったのは、この顛末を踏まえて、リーベルが目指す自由な世界では、ナーヴ教会やリベリオンのように絶対的な何かをもとに組織的に人を率いるのではなく、意志を持つ人々がお互いに助け合い生きてゆくようにしたい、その象徴としてアルムを掲げたいという事だったのではないかと考えています。

 

あと、前半戦でやってた「何が死の媒介か予想」ですが、今見るとまあこんだけ書いたらどれか当たるやろって感じですね、当たらなかったけど! 恥ずかしいね!

>Unknown以外は全集団で最低でも1人ずつ位死ぬんじゃねーのって勝手に思ってるよ!

 ここだけ当たってたの笑ってしまう。しかもルートで生死が分かれるリーベルを除けばしっかり1人ずつ死んでいますね。よく推しが死ぬオタクの持つキャラクターの死に対する嗅覚、褒めてくれてもいいんですよ。

 

 

  • 九条天とヴィダ

もう一つのお題目と合わせて、アルムの配役は何故九条天ではなかったのかみたいな話になります。多分。

今回のイベント、メタ的な事を言ってしまうとTRIGGERが主題歌を受け持ちストーリーのメインかのような扱いとなっていますが、単純に登場シーンの数や作中の人物関係だけで言えばリーベル、アルム、クヴァルの3人がメイン格の役どころです。

普通に考えるとアルム役は九条天になりそうなもので、正直ストーリー読み終わった瞬間はTRIGGERファンから暴動起きないだろうかといった、ちょっと下世話な心配をしました。

ですが、本ストーリーがアイドリッシュセブンのメインストーリーを土台にした作中劇である事を踏まえると九条天をアルム役に配置する事は絶対に出来なかったのだろうなとも思いました。

※この先、アイドリッシュセブンの方のメインストーリーを「メインストーリー」として表記します

 

まずはヴィダについてですが、意図的にメインストーリーにおける九条天のIFキャラクターとして描かれていたのではないかと思っています。

九条天は生ける屍である九条鷹匡の積み上げた犠牲をもとに生まれ、ヴィダは数多の屍により生まれた、ともに死者の声を聞く救世主です。

最大の違いは、ヴィダは最期まで仲間の声ではなく死者の声に殉じてしまったという点になるかと思います。この部分については、メインストーリーの3~4部辺りで九条天がTRIGGERを顧みず九条鷹匡を優先してしまった場合のIFと受け取れます。

作中劇なので誰をヴィダ役にしても良かったのですが、あえて九条天を抜擢しているのは、このIFを見せることによって読み手にメインストーリーのTRIGGERの関係が尊いものであると再認識してもらいたい、また九条天に生ける屍の呪いから解放されて欲しいという願いが込められているためではないかと考えました。

つまるところメインストーリーのTRIGGER賛歌じゃないすか、滅茶苦茶ひねくれた……なんじゃこれ……最高……

 

 

 

  • 最後にして最初の偶像

九条天とヴィダ側の話は前節でしたので、こちらではアルムの顛末と九条天について。

ストーリーのラスト、リーベルの生死でルートが分かれますが、長さからして死亡ルートが恐らくtrueなのでしょう(個人的には生存ルートが短いのが不満ですが……恐らく逃げ延びたミゼリコルドによって新たな天子が造られて人間がほぼ全滅してそこからジワジワ減り続けたとかそういう予想をしていますが実際どうなのか気になる……宇宙から侵略されて人間が全滅たのかもしれないですし……)。

本筋から逸れますけど、カバネとクオンについては両ルートの台詞が対になってて、両方見るととてもエモかったですね。


リーベル死亡ルートでは、アルムが所謂現実で言うところのアイドルのような存在になっている描写があります。

絶対的な信仰の対象としての偶像から、完全ではない身近な隣人の象徴という偶像への変化で、世界も同様に変わりつつあるという締めくくりになります。

このアルムが転身しているアイドル像は、メインストーリーの作中で九条天が否定しているものになります。

完璧なアイドルでなければならない、そうあることがファンへの最大の恩返しであるという信念を持ってアイドルという仕事に挑んでいる九条天にこの役を演じさせるのは、意外性より侮辱であるように感じてしまう人が居てもおかしく無いのでは、と言うか自分はそう感じてしまいます。

今後のメインストーリーで九条天の信念が変わってゆくことになったとしても、作中劇で先取りしてしまうのは不誠実に思います。

なので出番の差はともあれ、九条天がアルム役ではなくヴィダ役でとても良かった、というのが自分の感想です。


あとどうでも良いけどリーベル死亡ルートのクウラとロイエ、千さんが気が利く有能さんだった場合の千葉ファミリーIFって感じで笑ってしまった。千さんはちょっとポンコツなところが可愛いんだなと再認識しました。


終わる!


光古戦場がわからないよ~

本記事で出てきている、てぇてぇ鹿なる造語については以下をご参照ください。

僕の造語ではなく頭のとても良い百合の人が作った言葉です。全人類この1月から始まった裏世界ピクニックのアニメを見てください。

 

 

と言う訳で、そろそろ光古戦場です。はよ逃亡したいね。

それではまず前年の振り返りをしつつ、今年は何やろうか考えてみようかと思います。

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これが前回の光古戦場編成です。ソンシルてぇてぇしか言えないてぇてぇ鹿ドクター

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勿論ソンシルの為の武器では……?! と界隈をざわつかせた虚空弓もちゃんと準備しました褒めて褒めて

(苦肉の策で連撃稼ごうと入れてる光四天刃が哀愁を誘う)
 

 

 

嘘です本当の編成はこっちです。ノア君かわいいね

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この編成だとサブにシルヴァが居て、誰か落ちるとソンシルのいちゃついた掛け合いが聞けるため、これはこれで良いなと思っていました。

てか前回たしか相手がディスペル持ちでソーンメーテラのバフが消えて死ぬドクターだったのでノア君には本当にお世話になりました。ノア君上限解放絵も初期絵も最高にてぇてぇので、てぇてぇ鹿は未だにどっち使うか迷う。

 あとクリスマスメーテラのフェイトエピソード、ま~最高ですよね最高。コルワさんに何だかんだ良い感じに使われる押しに弱い姉様可愛い……。

 

前年の光古戦場やべー! 趣味編成しかしてねー! よーし今年はしっかりちゃんと強い編成使うぞ!

 

 

……何も(リミジャンヌとかハルマルとかそーいう何かめっちゃ強そうなイメージがある限定キャラ)居らん……無理では……?

まあ、それならそれで手持ちで何とかするしかない。とは言え流石に前年の古戦場から装備無更新で行ったらやべーのは鹿でもわかる。準備を……準備をしなければ……

 

  • 準備その1 シス加入+上限解放

やりました。褒めて~。

 

  • 準備その2 闇終末武器作成

CB上限ちゃんと付けました。2キャラ目ゲージ上昇量笑うわ。

 

  • 準備その3 闇セラポン4凸

黄龍麒麟のアニマ大分怠い。ところでブロマイド全く落ちないのでフレにブロマイド乞食して今回も生きていこうと思います。

 

本来闇古戦場前に準備しておこうと思ったアレコレを今更やる企画でもしとるんか?

闇古戦場前から暫くずっとログイン出来なかったツケは大きい……勿論ニーアは間に合わないのが解っていたので諦めました……ごめんね君に会うのは次の闇古戦場なんだ……

 

  • 準備その4 一生行かないと思っていたメタトロン周回

マジで上記は全部これのための準備である。グラブルは結局全属性育てないといけないゲームなのである……というのを痛感した。全属性に僕の好きそうな百合を配備してくださいお願いします。

 

と言う訳で柱集め終身刑が終わったのでこのブログを書いています。もう一生メタトロン行かねえ

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実際もう光エレさえあれば……一生行かなくていいでしょ……

 

 

あと準備必要そうなのはロビンフッドくらい? 使うんかわからんけど一応取っておくに越したことは無いのである。そういう気持ちで柱も作ったのである。マジで剣と殆どかわらねーと思うんですけど。

 

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こういう風に……?(連撃どうすんだこれ)

 

 

終わり!

どうして煉獄さんが兄だって誰も教えてくれなかったんですか

僕は兄に弱いオタクなんですよ、どうしてくれるんですか。

という訳で今を生きるナウでヤングなミーハーオタクらしく、先週ちょー流行ってる鬼滅映画を見てきました。
観に行く前の知識はこのレベルです。


見に行った後に煉獄さんが本当に300億の男になっていたので僕は預言者です。
あとは、数日前に始まってたグラブル君のコラボで、ミリしら上段の左4人がフォーマンセルっぽいって事とか、主人公が水属性って事とかの情報が追加で入ってきたくらいですね。(ミリ知ってる状態で観に行きたかったので、コラボストーリー始める前に観に行っちゃうぜって感じで観に行きました)

ちょこちょこ感想ツイートはしたんですけど、こう初期衝動と言うよりは、内容反芻して色々良かったなーって思い返す感じの作品だったんで、ネタバレ気にせず書けそうなブログも書いときます。
何より後で自分が見返しやすい。
しかしまあ基本的に反応が遅い感じなんで、初見の悲鳴を聞きたいみたいな人が一緒じゃなくて良かったなと思います。帰宅後にめっちゃ面白かった~とか呟きだしたもんね。
当たり前ですけどネタバレしかないですよ。あと漫画を一切読んでいない人間が書いているので、的外れな事を言っている可能性が高いのはご理解くださいって感じです。っていうか漫画電子で大人買いしちゃったからこれ書き終えて早く読みたい~。


以外お題目

  • ミリ知らないオタクでも何とかなってありがたい
  • 炭治郎君が凄い良い子でビックリした
  • 炭治郎君と煉獄さん

今気付いたけど、今回の映画で電車に乗ってた人(と禰豆子ちゃん)は名前と顔が一致するようになったけど、漢字が解らないね……


  • ミリ知らないオタクでも何とかなってありがたい

本当にこれに尽きる。
加えて言うと
・最序盤の謎の偉そうな人の墓参りで鬼との戦いが長く、死ぬ者が多いとわかる
・話序盤で主人公達の力が五行ベースで、その派生で色々やってるぽい
・炭治郎君が何か凄い必殺技を何とか使える(煉獄さんと同じ火属性ぽい)らしい
辺りも話の流れで無理なく解って、大体の世界観が掴めてる筈。多分。
主人公チームと煉獄さんがほぼ初対面なのもあって、煉獄さんがどういう人なのかっていうのも炭治郎君の素直な心の声が解説してくれるので解りやすい。
個人的にはミリ知らない勢だったので、禰豆子ちゃんが炭治郎君が背負ってる箱に入ってるのビックリしました。あの箱よく見るけど妹だったんだ?! と言うか妹が思ったより小さい……?

そんな感じで序盤の世界観がざっくりわかる会話部分が終わって、敵の攻撃で夢に落ちて行くシーンへ。
夜の電車内って舞台と、敵がどこに潜んでいるかわからない状況が上手くマッチして物凄く不気味な雰囲気が出ていて良かったです。
そんな不気味さを炎で照らして吹き飛ばし、大立ち回りする煉獄さん。強いぞー! ド派手で良いぞー! 画がとにかく格好良いぞー! みたいなのを上手く見せつつ、現実の状況は大ピンチに。
各個人の夢のシーンで、炭治郎君と煉獄さんだけは本人らの過去の話と絡めて、どう生きてきて、どういう精神を持つ人物なのかという背景を深く見せてる一方で、善逸君、伊之助君は終始ギャグに徹してるのは今回の話だけを見るにあたってはノイズが入らなくて良いですね。この辺でこの映画については、スポットライトは炭治郎君と煉獄さん中心に当たってるんだなーって理解出来ます。

とまあ、話の流れで無理なく世界観をつかませて、かつ迫力満点の戦闘シーンも見せつつキャラクターの内面も魅せてくというのを同時にやってるので、この辺まででもうミリ知らない初見でも大分引き込まれてました。
ミリ知ってて気になってるオタクが近くに居たらとりあえず映画館に引っ張って行っても良いかもしれない。

  • 炭治郎君が凄い良い子でビックリした

映画館で注意事項のアナウンスしてても違和感がない、敬語が使える良い子だよって話は聞いていたんですけど、何か想像していた以上に心優しく善良な田舎の純朴少年って感じでビックリしました。そう、それこそ家族とのんびり平和に過ごしているのが似合いそうな……。
この少年が夢の中で敵の策略に対処するためとは言え、自決を繰り返す様を何度も何度も見せられるのは大分精神的に来ますね。(とても良かった)
以前この漫画をTLの心無い展開が大好きなオタク諸氏が特に推してた理由が何となく理解出来た気がします。

序盤から夢の中まで、素直な良い子である部分を散々見せられて、その上で無意識の領域の描写もされた後に、敵に家族から恨み言を言われる悪夢を見せられて出てくる「家族を侮辱するな」という言葉はとても良かったです。
心優しくはあるけれども、何が悪であるかを間違えることの無い立派な良い子ですね。あと基本的に家族に係る何かが原因になって強い意志が見えるのがとても兄って感じで良いです……

  • 炭治郎君と煉獄さん

前述のとおり、炭治郎君の心優しくて良い兄っぷりを夢の話や戦いの中で見せつつ、同時に夢の話で煉獄さんも強く芯の通った兄であろうとしてきたことが伺えます。後ろに続く人間、夢の中では弟の道標となる人物であるため強い意志を持ち続けることが出来ているという部分で、強く生きてゆくべき理由が炭治郎君と似通っているなと感じました。兄だからなんですよね2人とも。
終盤では、煉獄さんが亡き母親の教えにより多くの人物にとっての希望として、皆を守るため強く生きてゆこうと決意したシーンが挟まれます。
こうなるともう、家族の兄ではなく、すべての人の兄という状態ですね。家族より更に多くの人、幅広い人々に対して、弟に対して全うしようとした役割を担ってゆくという、かなりの大人物です。
炭治郎君の、煉獄さんのように強くなりたい、ならなければという言葉は、戦闘の技術的な面だけではなく、精神的な面で似ている強さを持ちつつも、より大きく高い志を持っていた煉獄さんのようになりたい、という意味が大きく含まれているように感じました。
2人の類似している部分と、差となっている部分を描写してからのこの言葉で、炭治郎君の悔しさ、焦燥、決意の大きさが強く伝わってきて初見の癖に気付いたら泣いていました。びっくりだよ……。

この後どうなるんだか全然知らない訳ですが、炭治郎君は願わくば、強く立派な兄になってくれ……あと弔い合戦見るまで死ねぬ